開催⽇:2023年6月23日(金曜)
6月開講講座の一部ご紹介です。「怪談」といえば、小泉八雲の名前が有名です。雪女、むじな、耳なし芳一など。それは民間に伝わった伝承の世界と繋がりがありますが、明治から大正期に流行っていく「心霊」の研究ともリンクし、また江戸時代の国学者の平田篤胤の「神道」との関わっていました。今年は、奇しくも篤胤没後180年。知られざる怪談成立の背景に迫ります。
天狗にさらわれ、山で修業を積んできたという少年寅吉。平田篤胤は、この少年の「聞き取り調査」をしました。その調査記録が『仙境異聞』というユニークな本。後に折口信夫が民俗学の先駆と讃えた、その実像は?
6月23日(金曜)15:00~16:15『天狗にさらわれた少年』斎藤 英喜 先生(佛教大学 歴史学部 教授)
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