開催⽇:2023年4月7日(金曜)
4月開講講座の一部ご紹介です。8世紀から19世紀、千年を越えて日本の都であった京都。多くの古典文学作品が生み出された「現場」であり、ドラマが繰り広げられてきた「舞台」でもあります。そして、私たちの目の前に広がる「京都」は、幾つもの時代を生き抜いてきた古都としての姿を見せてくれています。本講座では、日本の古典作品を読み、時間を越えた「京都」の旅を楽しみたいと思います。
平安末期に活躍した鴨長明は、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」の序文で有名な『方丈記』を残しました。京都、賀茂社の神官の子として生まれた長明は、中世へと移行する京都をどのように見ていたのでしょうか。本講座では安元三年に京都を襲った、いわゆる「安元大火」の記事を中心に見ていきます。
4月7日(金曜)10:30~11:45『鴨長明が見た京都① -『方丈記』-』浜畑 圭吾 先生(佛教大学 文学部 准教授)
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