開催⽇:2023年4月24日(月曜)
4月開講講座の一部ご紹介です。私たちの身のまわりに存在する多種多様な仏のイメージ。今から約2,000年前に誕生し、時代や地域によって多様な変容をとげ、各々に固有の美と聖性、意味を内包しています。本講座では、これら多様な仏教美術を「人々と仏のイメージの関係性」という視点で読み解いていきます。
仏の姿は、仏教の開祖であるゴータマ・シッダールダ、釈尊を範として創造されたと考えられています。人であって人でなく、物質でありながら物質でないという何とも不可思議なこの偉大な存在をイメージ化するために、古来、人々は様々な表現を試みてきました。不可視の世界の可視化への道程を探ります。
4月24日(月曜)10:30~11:45『仏の聖性 -不可視と可視、形而上と具象の狭間』 川野 憲一 先生(神戸市立博物館 学芸員)
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