開催⽇:2023年3月13日(月曜)
3月開講講座の一部ご紹介です。日本には、神仏とは真逆の存在として人間に危害を加え得る恐ろしいモノたちもいて、私たちは常に闇の中に見え隠れする恐怖の存在に怯えながらくらしてきました。日本人にとっての恐怖の象徴、それはまさに「鬼」とよばれる存在です。日本の鬼はきわめて複雑で多種多様な顔を有しています。鬼は恐ろしい反面、とても魅力的な存在でもあります。鬼と魔界にスポットを当て、その背後に見られる伝承について考えてみましょう
鬼は人間に災いをもたらすがゆえに、一旦は討伐されますが、後には必ず祀られる対象となります。なぜ鬼を祀る必要があったのでしょうか?具体的な事例を紹介しながら、鬼が後に神に近い存在として祀られてゆく背景について考えてみましょう。
3月13日(月曜)15:00~16:15『討伐され祀られる鬼たち』八木 透 先生(佛教大学 歴史学部 教授、世界鬼学会会長)
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