開催⽇:2023年3月14日(火曜)
3月開講講座の一部ご紹介です。本講座では、西洋中世において大きな役割を果たした、重要な事件の舞台となった町を訪れます。
中世の前期、スペインはイスラームの世界でした。キリスト教徒による「再征服レコンキスタ」が進展し、15世紀末に最後のイスラーム都市グラナダが陥落します。文明の交替、陥落の悲劇をグラナダの町にたどります。
「歴史を学ぶとは、何でしょうか。」歴史はロマンだけではありません。過去に学び、それを未来に生かすことも歴史の大切な目的です。
講師は、「書斎派」「安楽椅子歴史家」を自認しており、どの町にも行ったことがありません。しかし、町と関係の深い人物、残されている文書や図版、遺跡を紹介することで、みなさんと実際に一緒に旅をしているような講座にできるよう、中世都市の旅の案内人を務めたいと思います。
過去の人々が残した「歴史遺産」から、多くのことを学びましょう。
3月14日(火曜)15:00~16:15『レコンキスタ最後の町グラナダ』井上 浩一 先生(大阪市立大学名誉教授、元佛教大学歴史学部教授)
「会員登録方法」から「講座申込方法」までの流れについては、こちら(流れについては、「4分間程度の動画も配信中」です)。
「会員制度」については、こちら。