開催⽇:2023年3月2日(木曜)
3月開講講座の一部ご紹介です。奈良・斑鳩の里に飛鳥時代以来約1400年の法燈を守り続ける不死鳥の寺、法隆寺。この講座では同寺に伝存する上代の仏教美術作品を取り上げ、その祈りの美の秘密を探求します。
上代美術史上における玉虫厨子の重要性は、建築・彫刻・絵画・工芸の各要素を兼ね備えた、いわば総合的な美術品としての多面性にあるとされます。ここでは前回に引き続いてこの飛鳥時代屈指の名品を取り上げ、その様式や図像などを細かく観察するとともに、制作背景や宗教的機能などについて多角的に考察する予定です。
3月2日(木曜)10:30~11:45『玉虫厨子細見②』中野 聰 先生(佛教大学非常勤講師・龍谷大学非常勤講師)
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