開催⽇:2023年1月11日(水曜)
1月開講講座の一部ご紹介です。武士道とは何か。わかっていそうで、いざ答えるとなると難しい。何をもって武士道の本質と見るかも論者によってまちまちである。そもそも武士道という言葉も観念も、近代明治になって作られたものと極論する向きもある。講座では史料第一の原則のもと、史学実証主義の手法を用いて武士道の実態を明らかにしていく。
2022年度前期講座(4~9月)では、武士が発生し、武士領主制が発展した中世の時代を見てきました。2022年度後期講座(10~3月)は、戦国時代を経て天下統一の過程をたどり、徳川幕府と幕藩体制が確立していく過程を検討します。そしてその中で武士道がどのように形成され、またどのようにあらたな方向へと発展し、どのような意義を有していたのか、それらの諸問題を探求していきます。
1月11日(水曜)15:00~16:15『武士道とは何かⅠ』笠谷 和比古 先生(国際日本文化研究センター名誉教授)
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