ピックアップ

【12月ピックアップ講座】『平家物語』を読む 「同じ時代を、生きた。」平清盛、源頼朝、そして法然上人も。

開催⽇:2022年12月1日(木曜)・22日(木曜)

文学文学
対面
オンライン

【12月通常講座】平家物語_HPサムネイル.jpg

平清盛を中心に、平氏一門が栄華を極めた平安時代後期。京都「鹿谷」で、平家打倒の謀議が行われた。それは、法然上人が浄土宗を開いた2年後の、1177年のことであった。この時、平清盛は60歳、源頼朝は31歳、法然上人は45歳。

12月講座では、『平家物語』巻第一の後半「鹿谷」、「俊寛沙汰 鵜川軍」を読んでいきます。平家の繁栄を快く思わないものたちの動きが活発になり、世の中が乱れ始めます。この講座は、歴史的、宗教的な背景なども考えながら読み解いていきます。

乱世の同じ時代を、平清盛と源頼朝は「武」の力で対し、法然上人は「仏」の力で対して、生きました。

佛教大学の建学の理念である、浄土宗を開いた法然上人の生き方と考え方。(佛教大学は、2022年10月23日に開学110周年を迎えました。)「法然上人が、生きた時代。」混乱した時代を、武士たちがどのように生き抜いたかということを知ることは、法然上人たち宗教者の活動を理解する助けにもなります。また、平家伝説などの後世の影響についても考えてみます。さあ、一緒に平家物語の魅力を味わいましょう。

12月1日(木曜)10:30~11:45『「鹿谷」浜畑 圭吾 先生(佛教大学 文学部 准教授)

12月22日(木曜)10:30~11:45『「俊寛沙汰 鵜川軍」』浜畑 圭吾 先生(佛教大学 文学部 准教授)

※当日受講不可でも、対面受講・オンライン受講のどちらのお申込みにも、翌日から「1ヵ月間の見逃し配信」が付いていますので、ぜひお申込みください。

⇒講座のお申込みは、こちら

 「会員登録方法」から「講座申込方法」までの流れについては、こちら(流れについては、「4分間程度の動画も配信中」です)

 「会員制度」については、こちら

⇒講座のチラシ【佛教大学O.L.C.12月通常講座】『平家物語』を読む「チラシ」.pdf

Loading...