重要なお知らせ
佛教大学、NTT西日本による、NTTデジタル会員証を活用した生涯学習支援の共同実証について~生涯を通した多様な学びの機会創出~
2023年5月22日
佛教大学は、西日本電信電話株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社⾧ 森林 正彰 以下、NTT 西日本)と、オープンラーニングセンターの約1,300 名の会員を対象に、デジタル会員証を配布し、デジタル会員証を活用した生涯学習の意欲向上や機会増を図る実証実験を行います。
1) 「デジタル会員証を活用した生涯学習支援の共同実証」とは
人生100年時代を迎える今、いつでもどこでも学べる、個々の生涯学習(専門学習、学びなおし、新しい学び)を支える仕組みが必要とされています。大学にはこれまで以上に、多様な課程・プログラムや開講形態が求められます。その一方で大学教育と社会人教育、それぞれの学生の情報を紐づけすることが難しく、個人ごとの生涯を通じた学習履歴の管理が煩雑であり、大学としても個別最適な指導に活用することができないという課題があります。今回、多様な受講スタイル、会員種別で生涯学習を提供するO.L.C.が共同実証に参加することで、①学修履歴の可視化による学習効果等の検証 ②講座運営のDX、ICT活用 ③会員の利便性向上 に役立てます。この取り組みに対し、ご理解ご協力賜りますようお願い申しあげます。
2) 実証概要
①デジタル会員証「Smart Me®」の発行による学修履歴の可視化
②プッシュ通知による案内
③講座の出席管理
・実証期間:2023年6月1日から2024年3月31日
・実施対象:佛教大学オープンラーニングセンター 正会員・定額会員 約1,300 名
3)期待される効果
①学習履歴の可視化により、受講意欲の向上。履修証明プログラム等への展開
②細やかな講座情報等を提供しO.L.C.と会員のみなさまとの接点を増やすことで、学習機会を創出、継続した学びに展開
③アプリ利用でスマートフォンでの操作が可能となり、会員のみなさまの利便性や帰属意識の向上
4)データ利用に関する説明
「デジタル会員証を活用した生涯学習支援の共同実証」では、ご登録いただいている会員の個人情報を利用します。個人情報は、期間中は、本学と秘密保持契約を締結したNTT西日本と共有し、デジタル会員証の発行やアプリの開発の目的で使用します。
(参考)NTT西日本_ニュースリリース