歴史の息づく佛教大学での歴史のプロによる歴史講座
多くの歴史が残る京都にある佛教大学で、歴史を深く学ぶことが出来る講座をご用意しています。学校では学ぶことの出来ない裏話や、最新の研究を知ることが出来ます。
講座の様子
講座一覧
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参勤交代の文明史的意義
前期の古代・中世に続いて、近世、近代、現代を対象に、神道・天皇・大嘗祭の変貌を追及します。江戸時代、なぜ大嘗祭は復興したのか。それと本居宣長、平田篤胤の国学はどうかかわるのか。近代の国家神道の時代、明治、大正、昭和の大嘗祭は、それぞれ何が違うのか。民俗学者の折口信夫の「大嘗祭の本義」が書かれた背景とは。変貌する神道・天皇・大嘗祭の知られざる姿に迫ります。
受講生の声
- メディアで目にする官位や家格のことが良く分かった。(70代・女性)
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神道・天皇・大嘗祭の日本史(後編)
2024年度前期に開講された前編は、担当者である斎藤英喜先生の体調不良に伴い、星優也先生の代講によって行われました。同年度後期に予定されていた後編は、斎藤先生のご逝去のため休講となりましたが、このたび哀悼の意も込めて開講する運びとなりました。遺著となった『神道・天皇・大嘗祭』や、最新の研究動向も踏まえつつ、変貌する神道・天皇・大嘗祭の近世、近現代の姿に迫ります。
受講生の声
- 大嘗祭そのものについて、広く知識を深めることができた。(50代・男性)
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楽しい西洋史
古代の戦争、そして中世の戦争へ
「楽しい西洋史」、今期は中世の戦争を取り上げます。中世においても西洋世界は戦争の連続でした。この世界において貴族とは「戦う人」であり、神が命じる聖なる戦いとして十字軍が繰り返し行なわれました。古代ローマ帝国の滅亡から近代ヨーロッパ世界の誕生まで、西洋中世の歴史を戦争を通じて見なおすことにします。
受講生の声
- レジュメが詳細で非常に良かった。(60代・男性)
- 受講してから西洋史を楽しめるようになった。(40代・男性)
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日本の家と家族
その歴史と現代
日本の家族には「大家族」「直系家族」「核家族」なとどいう様々な形が見られる。これらは何が異なるのだろうか。そもそも日本の家族はこれまでどのような歴史を歩んできたのであろうか。また日本には家族とは少し異質な「家」という特有の概念が存在する。日本の家とは何なのか。日本の家と家族の歴史と現代の姿について考えてみたい。
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民俗学の楽しみ
昨年度に続いて民俗学の面白さを伝える講座を開講する。今回は日本に伝えられてきた伝説や昔話を題材として、ひと昔前の人々の動物観や神観念について考えてみたいと思う。
受講生の声
- 聞きやすく面白く構成されており、民俗学への興味が増した。(40代・女性)
- 学問の新しい視点を得ることができた。(70代・男性)
講座案内デジタルパンフレット
佛教大学オープンラーニングセンターが発行している講座案内冊子でも、受講方法・講座一覧・開講カレンダーをご覧いただけます。
また、無料で冊子の発送を承っております。ご希望の場合は資料請求よりお申し付けください。