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被災地支援ボランティアを考えている皆さんへ 

2020.8.6

「令和2年7月豪雨」は、全国各地で甚大な被害をもたらしました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

「全国社会福祉協議会 被災地支援・災害ボランティア情報」のサイトでは、各地のボランティアセンターの設置状況等がとりまとめられています。

ボランティア募集については、現時点では全て県内や当該市町村居住者に限定されています。また、活動に際しての留意点や準備物、支援物資や義援金に関する情報なども掲出されています。

復旧支援は長期にわたって必要となることから、随時更新される最新情報を確認のうえ、今後も継続的な支援を考えていきましょう。

全国社会福祉協議会 被災地支援・災害ボランティア情報

HP http://www.saigaivc.com/

また、既に地元や隣接地域で復旧作業に取り組んでいる学生の皆さんもおられるかもしれません。水害作業にあたっては、破傷風などの感染症対策や乾いた汚泥を吸い込まないようにするために、長袖、長靴(釘の踏み抜き防止中敷きを使用)、マスク、ゴーグルなどの装備を可能な限り整えて、自分の身を守りながら取り組むようにしてください。

さらに、夏期休暇期間などを利用して、被災地支援活動を考えている方もいらっしゃると思います。その尊い思いをよりよく生かすためにも、改めて佛教大学社会連携センターより、以下の点に留意いただきますようお願いいたします。

【災害ボランティアの心得】

①ボランティア活動は一人ひとりの自主的、自発的な活動ですが、行動の仕方によっては被災地に迷惑をかける場合があります。相手の立場に立ち、相手が何を必要としているのかを考え行動することがボランティア活動の基本です。

②今後も、被災地を取り巻く状況は刻々と変化していきます。現地の災害ボランティアセンターや社会福祉協議会から発信される情報を、ホームページ等で確認しながら、常に正しい最新情報の把握につとめ、どのような支援をするべきかを考えてください。

③新型コロナウィルス感染症への警戒が引き続き必要です。残念ながら、災害ボランティア活動を進めることが、感染拡大へとつながる危険性もあります。それらをふまえ、「自宅でできるボランティア」についても、考えてみてはいかがでしょうか?

④支援物資の送付は、対象地域のボランティアセンター等が発表している情報を参照し、現地が必要としている場合に限り、必要としている物資のみを送付するようにしてください。

【現地活動を実施する場合】

①今後も台風等による新たな被害が発生する恐れがあります。そのような状況で、現地活動を計画するにあたっては、自分がその被災地でのボランティア参加条件を満たしているかどうか、災害ボランティアセンターや社会福祉協議会のホームページ等で確認してください。また、参加する場合には、保護者や家族に活動計画を必ず知らせておきましょう。

②ボランティア保険に必ず加入してください。その際は、現地の負担を減らすため、出発前に居住地で加入しておきましょう。

③現地への交通手段や安全な宿泊場所、装備、食料の確保などを、現地に負担をかけることなく自分自身で準備できるまでは参加しないでください。特に体調に不安がある場合は、絶対に参加してはいけません。

④現地では、まず災害ボランティアセンターに登録し、その指示に従って行動しましょう。事前登録制を実施しているところもあります。被災地では更なる降雨や時間差で二次災害が起こる可能性があります。自分勝手な行動を慎むとともに、活動中にはこまめな水分補給や休憩など、自分自身の安全にも十分注意をはらって活動してください。

【参考URL】

全国社会福祉協議会 被災地支援・災害ボランティア情報

HP http://www.saigaivc.com/

京都府災害ボランティアセンター 

HP http://fu-saigai-v.jp/

京都市災害ボランティアセンター 

HP http://ksvc.jp/

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佛教大学社会連携センター

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