「佛教大学小学生俳句大賞」表彰式を開催しました
佛教大学名誉教授であり俳人でもある坪内稔典先生を中心に、全国の子どもたちに俳句を通して言葉の楽しさを体験してもらいたいという想いで開催してきた「佛教大学小学生俳句大賞」。
コロナ禍により中止としておりました表彰式を8月6日に紫野キャンパスにて開催しました。
第1部の表彰式では、選考委員の先生方から受賞作品ひとつひとつに講評が贈られ、会場の児童たちは、自分のつくった俳句やほかの受賞作品を真剣な表情で味わっていました。
本学の公式マスコットキャラクター「ぶったん」と吹奏楽部の演奏の出迎えに、はじめて訪れる大学に緊張する児童たちに自然と笑顔がうまれ、和やかな雰囲気のなかで表彰式が行われました。
会場は、本学の美術部が受賞作品をイメージし作成した絵や、漫画研究会が作成したイラストで装飾され、本学学生からも児童たちにお祝いと歓迎の想いが届けられました。
美術部の学生が作成した絵は絵葉書として受賞者に贈られ、児童やご家族の方々は世界にひとつだけの絵葉書に大喜びの様子でした。
第2部は、児童とその保護者の方々やオープンキャンパスに参加した高校生を対象に、出されたお題に対して即興で作った俳句を会場の全員で競う「句相撲」を「学び発見セミナー特別講義」として実施しました。
会場から笑いが起こるようなユニークな句や、選考委員の先生方を唸らせるような句がたくさんできあがり、まさに「言葉の楽しさ」を味わう瞬間になりました。
ひとりの俳句を全員で鑑賞し、拍手を送って称賛し合う。
表彰式、特別講義を通して、会場の全員が一体となって温かい雰囲気の中、15回積み重ねた佛教大学小学生俳句大賞を締めくくることができました。
なお、第15回佛教大学小学生俳句大賞の入賞作品について、佛教大学ホームページにて発表しています。
ぜひご覧ください。








