教員紹介
プロフィール

学生へのメッセージ
人々が生きる現場は,私たちに多くの感動を与えます。ポスト・トラウマティック・グロース(外傷後成長)という言葉がありますが、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」に描かれているような過酷な監禁生活のなかでも人間性を失わなかった人の姿に、そのポスト・トラウマティック・グロースをみます。日々の実践で出会う多くの精神障害者やひきこもる人たちは、数々の出来事と向き合いつつ力強く歩んでいます。人生は、どのような状況におかれていても意味があります。その人たちの人生から多くのことを学び、共に生きることが可能となる社会福祉政策や方法・運動を学びましょう。
研究課題
ひきこもる若者の社会的支援策の研究
精神障害とその周辺にある人の社会的支援策の研究
侵入的できごとと出会った人のエンパワメントに関する研究
略歴
日本福祉大学院修士課程
和歌山市保健所精神保健福祉相談員
大阪体育大学健康福祉学部助教授
広島国際学院大学現代社会学研究科修了
立命館大学産業社会学部教授
学位
博士(社会学)