佛教大学 STUDY GUIDE 2018 履修要項 保健医療技術学部
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+ⅠⅡⅢⅣ 保健医療技術学部 看護学科 履修科目の特色と学び方「専門基礎科目」 学部の専門教育を修得するにあたって求められる知識や思考法などを学修する科目です。仏教学部・文学部・教育学部・社会学部・社会福祉学部にかかわる基礎的な科目が提供されており,加えて保健医療関連領域の基礎的な学修をここで一層進めることとし,12単位を必修として全学共通科目と合わせて30単位以上を履修することとしています。 科目によっては他学部や他学科の学生さんとともに学ぶ機会にもなります。「学部基幹科目」 専門基礎科目の学修の上に学部教育の基幹となる科目を配置しており,学部同一で,必修4単位としています。大学における学修のための基礎的能力の開発を促し,さらに保健医療分野の学修を始めるための素養を喚起する「入門ゼミ1・2」を第1学年の春学期および秋学期に履修していきます。「学科基礎科目」 学科専門教育の基礎となる科目を履修していきます。すなわち,看護学を学ぶ上で必要な基礎的医学知識を学修する重要な科目群です。本学科においては,必修15単位としています。「学科専攻科目」 本学科における専門教育の教育目標を実現するための科目が配置されています。 4年間の学修の習熟度に合わせた学びができるように,「実践基盤看護学」,「実践臨床看護学Ⅰ」,「実践臨床看護学Ⅱ」,「統合看護学」の4群に分けて展開します(各群の内容はp62〜p64参照)。 本学科では臨地実習も重要です。第1学年次の「基礎看護学実習Ⅰ」では早期より対象者の生活や価値観に触れる機会とし,第2学年次の「基礎看護学実習Ⅱ」で基本的な看護実践を行います。第3学年次の「成人・老年看護学実習」の後に ,第4年次にはより応用的な知識・技術が求められる「小児・母性・精神・在宅看護学実習」を履修し,最後に「統合実践看護実習」を履修します。各実習の積み重ねによって学びを発展・応用させながら,科学的な看護実践能力の習得を目指しています。 保健師になるための選択科目として公衆衛生看護学が配置されています。「発展科目」 専門領域を発展させ,広げる科目ですが,保健医療に従事するものとしての専門の進化をねらった科目が選択履修できるようになっています。また,保健師にかかわる必修科目2単位も配置されています。対象学科理学療法学科作業療法学科看護学科必修12単位全学共通科目と合わせ30単位以上履修必修4単位必修15単位必修67単位発展科目2単位学科専攻科目(選択)と合わせ6単位以上履修61教育目標履修一般教育課程規程全学理学作業看護その他看護学科

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