佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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Ⅰ教育目標Ⅱ履修一般Ⅲ教育課程全学仏教日文中国英米歴史歴文教育臨床現社公共社福その他Ⅳ学籍・学費Ⅴまず知っておくべきことⅦ進路・就職支援ⅥキャンパスライフⅧ大学の取り組みⅨその他Ⅹ規程対象学部仏教学部文学部歴史学部教育学部社会学部社会福祉学部85修得します。 秋学期開講の「法然の生涯と教え」は必修です。ブッダとならんで建学の理念に関わる、浄土宗の開祖である法然の生涯と思想について学びます。「浄土学の基礎」「仏教文化学の基礎」は選択必修です。「浄土学」とは法然と浄土宗の教えの背景となる浄土教の思想のこと、「仏教文化」とは仏教の思想や信仰を背景とした文化現象全般のことで、それらについて学ぶための専門的知識を修得します。【専門科目(学科基礎科目)】 「入門ゼミ」は必修です。大学での学びについて理解・修得します。「専門学修のための日本語表現」とあわせ、4年間の学びの基礎をつくります。仏教を研究するためには、仏典に使用されている諸言語が読解できなければなりません。仏教学科では5種類の言語について8科目を開講しています。それらのうち3科目6単位以上を履修する必要があります。 1年次に履修可能な言語は「古文」と「漢文」です。「古文入門」では日本の古文について、「漢文入門」では漢文について、それぞれの基礎知識を修得します。「古文上級」「漢文上級」では、入門で修得した基礎知識を使って実際に資料を読解していく訓練をします。 【専門科目(学科専攻科目)】 学科専攻科目のうち歴史科目が履修可能です。 仏教はインド・中国・日本やチベット・東南アジア、朝鮮半島などアジアの諸地域に伝わり、それぞれ展開していきました。地域ごとの仏教の歴史についての基礎知識を修得します。単なる年表の暗記ではなく、各地域で起こった事象や活躍した人物など、自分の興味関心を発見する意志を持って受講する必要があります。 1年次に履修可能な科目は「インド」「中国」「日本」「チベット・東南アジア」の各仏教史と「宗教史」です。「日本」はとくに平安時代以前と鎌倉時代以降に分けられています。【全学共通科目・全学教養科目】 人間力の基盤をなす教養やリテラシーに関する科目、語学に関する科目などを受講し、幅広い教養と基礎的な語学力の獲得を目指します。・教養やリテラシーに関する科目 「全学教養科目(基礎領域)」・語学に関する科目       「必修外国語」(英語)【専門科目(学部基幹科目)】 「仏教研究への道案内」は必修です。専任教員全員から、それぞれの研究領域についての紹介があります。自らの興味・関心を具体化していくための講義です。2年生

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