佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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Ⅰ教育目標Ⅱ履修一般Ⅲ教育課程全学仏教日文中国英米歴史歴文教育臨床現社公共社福その他Ⅳ学籍・学費Ⅴまず知っておくべきことⅦ進路・就職支援ⅥキャンパスライフⅧ大学の取り組みⅨその他Ⅹ規程対象学部仏教学部文学部歴史学部教育学部社会学部社会福祉学部149②専門職養成の目的に応じて、社会福祉士・精神保健福祉士・保育士養成に関 する講義・演習系科目、学科専門を基礎にした教科の免許に関する講義科目 を含んだ学士課程を提供する。③演習・ゼミおよび専門資格に関わる実習系科目において、必要な知識、態 度、技能を確実に習得できるよう少人数教育を重視する。④対人援助に関する基本的な方法や法制度について学び、乳幼児期から青年 期、高齢期までの生活課題に関する援助のあり方や福祉職・保育職の資質・ 専門性、多様な専門職間での連携を身につけ、ソーシャル・アクションを含 めた専門職の社会活動の意義をとらえる科目を配置する。⑤以上の学部学科専門科目の順次性のある学修と全学共通科目・全学教養科目 を関連づけ、専門学修を深めながら、その基盤となる教養を学修できるカリ キュラムを編成する。 社会福祉学部社会福祉学科のカリキュラムは、世の中(私たちが生きる社会)とそこで生活する人々への「まなざし」を深めつつ、専門的な学びが積み重なるよう設定しています。以下、学びの道すじを示しますので、4年間での自分自身の成長や変化を期待したり、立ちどまって見つめ直したりする際の手がかりにしてください。 すべての学生が「学部基幹科目」(3科目)を必ず履修し、社会問題と人権のつながりを福祉の観点でとらえながら、個人の生活を守り支えていくための基本的視点を学びます。あわせて福祉の対象が、実に広くかつ生活と密接につながっていることを、「学科基礎科目」の履修を通じて理解していきます。また少人数クラスのゼミでは、大学での学びの土台になる物事を読み解く力(リテラシー)とその内容を的確に表現する方法を確立していきます。こうした学部学科独自の学びを支えるものとして、「全学教養科目(基礎領域)」を履修します。 1年生での学びの成果をもとにしながら、一人ひとりの関心を掘り下げていきます。「学科基礎科目」の履修では分野ごとの大前提となる内容や考え方を押さえ、「学科専攻科目」の履修では領域ごとの重点事項を具体的な方法論とあわせる形で学んでいきます。また少人数クラスのゼミでは一人ひとりの進路の見通しに応じて、社会との接点を意識した学びを文献の読解や調査などによって深めたり(社会福祉学専門ゼミ1・2)、個人の豊かな生活を保障する福祉援助職に求められる資質を身につけたりします(社会福祉援助技術演習1・2)。 社会福祉学科の教育内容1年生2年生

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