佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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Ⅰ教育目標Ⅱ履修一般Ⅲ教育課程全学仏教日文中国英米歴史歴文教育臨床現社公共社福その他Ⅳ学籍・学費Ⅴまず知っておくべきことⅦ進路・就職支援ⅥキャンパスライフⅧ大学の取り組みⅨその他Ⅹ規程対象学部仏教学部文学部歴史学部4年間の学びの流れ教育学部社会学部社会福祉学部123 さらに、学校教育だけではなく図書館や博物館など生涯教育の分野において社会に貢献したいと考えている人もいるでしょう。従来から現代社会は「生涯学習の時代」と言われています。生涯学習は、生まれてから死ぬまで、学校も含めた様々な場で学ぶことができる、これからの高齢化時代にもまさしく適合する学びのスタイルです。こうした生涯学習のコーディネーターを目指して、「社会教育主事」の資格を取得することができます。また、生涯学習の基本的な場である図書館や博物館の専門職員をめざして、図書館司書や博物館学芸員の資格にもチャレンジしてみてはどうでしょう。 全学共通科目・全学教養科目で、建学の精神に基づく科目や人間力の基盤をなすリテラシーに関する科目、心に関する科目などを受講し、幅広い教養と基礎的な学力の獲得をめざします。アカデミックスキルを身に付ける「入門ゼミ」や「専門学修のための日本語表現」は必修で、4年間の学びの基礎をつくります。「入門ゼミ」では合宿研修を行い、教師になるための心構えや、教師にとって必要な同僚性の礎を築きます。また教育学の根幹をなす「教育原論」「教育心理学」「教育社会学」の科目が必修として設けられています。 本格的に専門科目の履修が始まります。「教科の教育法」「保育内容の理論と方法」などで教科・領域の指導法を学びます。「初等外国語教育法」では、平成29年版学習指導要領に示された新しい教科の教育法を学びます。また、「特別な教育的ニーズとその支援」「ICTの活用及び教育」「国際理解教育演習」をはじめ、現代的教育課題を学ぶ科目も複数設けられています。 教職につくための大切な現場での学び「教育実習」「保育実習」が始まります。その前後には「教育実習指導」「保育実習指導」が設けられており、事前、事後の指導を通して現場に直結した学びを深めます。2年生までの知識を活かしながら、実践的教育課題に多角的に対応できる力量の形成をめざします。また、4年生での卒業論文の作成に向け「教育学演習」では、文献の読み込みや研究発表を通じて研究力に磨きをかけます。 これまでに培った論理的思考力、課題発見能力、幅広い教養を基に、「卒業論文演習」では、教員に個別指導を受けながら卒業論文を仕上げます。その過程では、研究成果をまとめて発表するという経験を通じて、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高めます。また教職につくための4年間の総括として、「教職実践演習」「保育実践演習」などが設けられています。1年生2年生3年生4年生

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