佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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 カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)対象学部仏教学部文学部歴史学部 ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)教育学部社会学部社会福祉学部114Ⅲ 教育課程 歴史文化学科では、教育研究上の目的を達成するために、ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)、カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)を以下の通り定めます。①日本あるいは世界の歴史的な文化事象について基本的な知識と技能を有し、 その重要性が理解できている。②自らが専攻する分野・領域を中心に、歴史的な文化事象の時間的・空間的多 様性について理解できている。③日本あるいは世界の歴史的な文化事象に関する学修と現場での学修・活動の 成果を統合し、その結果を言葉や文章によって論理的に提示できる。④学修成果を用いて、現代の地域社会や国際社会に内在する諸問題について考 えることができる。 歴史文化学科では、歴史的な文化事象の特性に応じた地域文化・民俗文化・芸術文化の三つの文化領域を設定し、学位授与基準を満たす能力の修得を目指して、以下の方針のもとにカリキュラムを編成します。①社会人として必要な教養や技能を身につけるために、全学共通科目群と全学教 養科目群を提供する。②初年次には、各領域に通底する「歴史文化概論」および「地域文化」・「民俗 文化」・「芸術文化」の概論を必修科目とする。これにより、学科に包摂され る歴史文化の研究に関わる学問諸領域の基礎的な知識の修得を目指す。③2学年以降に開始する専門的な学修は、資料読解・分析の力を段階的に養うこ とを目的にする演習科目や講読、専門的なテーマに関する知識や研究方法など を学ぶ特講、現場での学びを重視したフィールドワーク科目を中心に進める。④2学年以降の専門的な学修において、学科が設置する三領域のうち一領域を主 専攻として4学年まで継続して専攻科目を学修することで専門的な知識や技能 の修得・深化をはかる。また、副専攻として異なる領域の専攻科目を学修する ことにより、多角的な視点からの学修を進めるとともに、異なる領域に関する 知識・技能についても修得を目指す。⑤2学年以降の専門的な学修においては関連科目を設定し、学生が自らの興味や 関心に従い選択履修することにより幅広い教養と高度な能力の修得を目指す。 関連科目は歴史学部における各領域の理解の深まりを学問分野に即して学ぶ科 目のほか、フィールドワークの実践的な力を養う科目や研修などで構成する。⑥2学年以降の専門的な学修で、研究法ゼミ(2学年)、発展研究ゼミ(3学 年)、卒業研究ゼミ(4学年)と継続してゼミを設置することによって学修の 深化をはかるとともに、学生自身による思考・判断、および表現する力の養成 を図る。 歴史文化学科の教育方針専門科目 歴史学部歴史文化学科 

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