佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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Ⅰ教育目標Ⅱ履修一般Ⅲ教育課程全学仏教日文中国英米歴史歴文教育臨床現社公共社福その他Ⅳ学籍・学費Ⅴまず知っておくべきことⅦ進路・就職支援ⅥキャンパスライフⅧ大学の取り組みⅨその他Ⅹ規程対象学部仏教学部文学部歴史学部教育学部社会学部社会福祉学部109 をはかる。⑦学修成果の総括として4学年において一つの課題に取り組んだ「卒業論文」 の執筆を課す。卒業論文については複数の教員が審査(口頭試問)を行う。 歴史学科では、歴史の地域的な特性に応じて日本史・東洋史・西洋史の三つの領域を設定し、以下に示すようなカリキュラムを設定しています。○全学共通科目や全学教養科目群の履修を通じて、歴史に限らず社会人として 必要な基礎的な教養(知識や考え方)および技能の習得に努めてください。 なお、全学教養科目には、学修のきっかけを提供する基礎科目と、専門学修 が進む中で学ぶ応用科目があります。○初年次には歴史学科の学びの中核となる文献史学に関する基礎的知識の習得 を目指す歴史学概論、日本史概論・日本史特論、東洋史概論・東洋史特論、 西洋史概論・西洋史特論のほか、大学における学術的な作法や考え方を学ぶ 「入門ゼミ」が設定されています。「専門学修のための日本語表現」(全学 共通科目)による実践的な学びとともに、大学での学修の基礎を養ってください。○2年次以降は、それぞれの領域の学びを中心とした専門的な学修が始まりま す。各学年に設定された「歴史学研究法ゼミ」(2年)、「発展研究ゼミ」 (3年)により、学修内容の定着、実践的な力への深化を図りながら、専門 的な学修を進めてください。日本史領域:日本列島で展開した政治・社会・文化などの歴史や、その展開の      なかで関わりのあった周辺地域と日本との関係の歴史について文      献をもとに考えます。東洋史領域:中国大陸や朝鮮半島における政治・社会・文化などの歴史や、日      本も含めた東アジア諸国の関係・交流の歴史について文献をもと      に考えます。西洋史領域:ヨーロッパやアメリカにおける政治・社会・文化などの歴史や、      大航海時代以降に西洋世界が影響を与えた地域との関係や交流の      歴史について文献をもとに考えます。○自らが選択した領域(主専攻)について、文献史料を読解・分析する力を段 階的に養うことを目的にした「講読」や「演習」、専門領域の知識や研究方 法を学ぶ「特講」科目が設定されています。○「講読」は学修の内容に応じて基礎史料講読(西洋史領域選択者は西洋史基 歴史学科の教育内容2年生・3年生1年生

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