佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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 カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)対象学部仏教学部文学部歴史学部 ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)教育学部社会学部社会福祉学部108Ⅲ 教育課程 歴史学科では、教育研究上の目的を達成するために、ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)、カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)を以下の通り定めます。①日本あるいは世界の歴史について基本的な知識と技能を有し、その重要性を 理解している。②学修を通して日本あるいは世界の歴史の時間的・空間的多様性を理解して いる。③日本あるいは世界の歴史についての学修と現場での学修や体験の成果を統合 し、その結果を言葉や文章によって論理的に提示することができる。④学修成果を用いて、現代の地域社会や国際社会に内在する諸問題について 考えることができる。 歴史学科では、歴史の地域的な特性に応じた日本史・東洋史・西洋史の三つの領域を設定し、学位授与基準を満たす能力の修得を目指して、以下の方針のもとにカリキュラムを編成します。①社会人として必要な教養や技能を身につけるために、全学共通科目群と全学教 養科目群を提供する。②初年次には、各領域に通底する「日本史概論」・「日本史特論」、「東洋史概 論」・「東洋史特論」および「西洋史概論」・「西洋史特論」を必修科目とす る。これにより、学科に包摂される文献史学に基づく歴史学研究に関わる学問 諸領域の基礎的な知識の修得を目指す。③2学年以降に開始する専門的な学修は、文献史料を読解・分析する力を段階的 に養うことを目的にする講読や演習科目、専門的なテーマに関する知識や研究 方法などを学ぶ特講を中心に進める。④2学年以降の専門的な学修において、学科が設置する三領域のうち一領域を主 専攻として4学年まで継続して専攻科目を学修し、専門的な知識や技能の修 得・深化をはかる。また、副専攻として異なる領域の専攻科目を学修すること により、多角的な視点からの学修を進めるとともに、異なる領域に関する知 識・技能についても修得を目指す。⑤2学年以降の専門的な学修においては関連科目を設定し、学生が自らの興味や 関心に従い選択履修することにより幅広い教養と高度な能力の修得を目指す。 関連科目は史料分析方法や文献の読解を目指す諸科目のほか、実践的な力を養 うフィールドワーク科目、さまざまな文化に触れる研修などで構成する。⑥2学年以降の専門的な学修で、研究法ゼミ(2学年)、発展研究ゼミ(3学 年)、卒業研究ゼミ(4学年)と継続してゼミに所属することによって学修の 深化をはかるとともに、学生自身による思考・判断、および表現する力の養成 歴史学科の教育方針専門科目 歴史学部歴史学科 

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