佛教大学 STUDY GUIDE 2019年度以降 学部第1学年次入学者適用
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Ⅰ教育目標Ⅱ履修一般Ⅲ教育課程全学仏教日文中国英米歴史歴文教育臨床現社公共社福その他Ⅳ学籍・学費Ⅴまず知っておくべきことⅦ進路・就職支援ⅥキャンパスライフⅧ大学の取り組みⅨその他Ⅹ規程対象学部仏教学部文学部歴史学部教育学部社会学部社会福祉学部103 全学共通科目で建学の精神に基づく科目を履修しつつ、幅広く教養に触れてそれを主体的に考察する力を身につけることを目指します。それと同時に英語力を向上させ、専門的な内容を受容しかつ発信するための基礎の定着が重視されます。英語力の面では、「English Writing」でアウトプットの能力を鍛えると同時に、ネイティブ・スピーカーの教員が担当する「English Conversation」では音声面の能力向上がはかられます。こうして教養を身に付けつつ英語自体の基礎能力を底上げしていくことで、留学プログラムへの準備をしていきます。これらと同時に、「専門学修のための日本語表現」や「英米学科入門ゼミ」を通じて、専門科目への接し方の基礎も学びます。このように英語力の基礎固めをしつつ、1年生の期間内にTOEFLなどの語学試験を受験します。その試験成績と学業成績などに加えて、留学先の希望調査を勘案して、留学先が決定されます。 1年生時と同じく、英作文やリスニングを通じて、留学に対応できる英語の基礎力向上に重きがおかれます。それと同時に、留学先で日本や京都の歴史や文化について説明できることを目指して、「Japanese Studies」や「Kyoto Studies」が学科専攻科目で開講されます。これら英語力の基礎固めと並行して、英語という言語自体について深く考えられるように「英文法」や「英語演習」も学科基礎科目で提供されます。こうして第3セメスターまでに留学への準備をしたのち、いよいよ第4セメスターには実際に留学(次ページ参照)に行くことになります。留学は、授業や毎日のやりとりで生の英語に触れることができることはもちろん、直に海外の生活習慣に親しむチャンスでもあります。これにより、血の通った英語力を鍛えることを目指します。また、留学延長を希望して、なおかつそれに合致した英語力や学力を有していると判定された場合には、第5セメスターまで留学することも可能です。 留学で培った英語力をさらに向上させつつ、英語圏の文化や文学ならびに英語学などについての専門的な内容を学んでいきます。英語力の面では、読み書きに関しては「Academic Reading」や「Academic Writing」を通じて、より高度でまとまりのある英文に対処できる能力を伸ばしていきます。また音声に関しては「Advanced Conversation」を通じて、より中身の濃い会話ができる力を涵養します。これと同時に専門性の面では、「Advanced Grammar」で英語そのものへのさらなる深い知識を身につけると同時に、「英語文学研究」や「Media English」などで英語圏の文化や文学を考察します。第6セメスターでは「卒業研究予備ゼミ」が開講され、4年生での卒業論文作成に向けて、文献の読みこみや意見を発信する力に磨きをかけていきます。 英米学科の教育内容1年生2年生3年生

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