佛教大学 STUDY GUIDE 2018 履修要項 2011年度以降 学部第1学年次入学者適用
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現代社会学科は,現実社会の観察・分析およびその理論化を図るとともに,現在の学生のスタイルに即した教育プログラムづくりを進め,今日の大きな社会変動や不透明性のなかでも自己を見失わず,社会貢献できる自覚的人材を養成します。科目群を,学部基幹科目・現代社会学科基礎科目・コース科目にバランスよく配分し,社会学部学生全体の基礎知識涵養,現代社会学科学生の専門性の養成,コースごとの個別領域の理解の深化を図っています。「入門ゼミ」「現代社会学講読」「現代社会学ゼミ」「現代社会学卒業研究ゼミ」によって,4年間一貫した少人数のクラス別履修を実現させています。以上の3つのコースから主要なコースを1つ選択して履修します。対象学部仏教学部文学部歴史学部現代社会学科の特色と教育目標日本の社会関係・社会構造の総体を再検討し,そこに生ずるさまざまな社会現象・社会問題に対して,理論的再検討を加え,かつ臨床的・実践的研究を多岐にわたって進めます。とくに,グローバル化,異文化問題,差別とマイノリティ,社会病理,情報化の問題に着目し,これらに適切に対処する術を探ります。学生自身が「手を動かす」「足を運ぶ」「討議する」なかで,コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を涵養します。また,インターンシップによって,現実社会との接点を提供します。さらに,大学院進学をはじめとするさらなる研究継続のための刺激・機会を提供します。グローバル化する現代社会の中で広く文化や宗教,国際関係について学ぶとともに,新たな視野から自己を見つめ直します。不透明な現代社会の諸問題を解明し,多様な文化を背景とするそれぞれの場において共生理念を追求します。情報社会の基盤となっている社会的コミュニケーションを多角的に検討し,社会学的分析・表現・コミュニケーション能力を高めます。教育学部(2018〜)教育学部(〜2017)文化・国際コース共生・臨床社会コース情報・メディアコース社会学部社会福祉学部182Ⅲ 教育課程3種のコースより主要なコースを選択専門科目 社会学部現代社会学科

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