佛教大学 STUDY GUIDE 2018 履修要項 2011年度以降 学部第1学年次入学者適用
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対象学部仏教学部文学部歴史学部(2)専門科目について−科目編成の概要を参照 第1学年次は,心理学をはじめて学ぶ学生に必要な4つの基礎を習得します。つまり心理学の基礎「心理学」「心理学史」「基礎心理学」・臨床心理学の基礎「臨床心理学史」「臨床心理学概論」・臨床心理学研究法の基礎「心理学統計法」「心理学研究法」・心理臨床実践の基礎「入門ゼミ」によって,心理学と臨床心理学の全体像や研究姿勢,心理臨床実践の基礎資質を身につけます。 第2学年次では,より専門的な講義や演習,実習を受講していきます。様々な考え方に基づく科目が幅広く用意されています。一つの考え方に偏ることなく幅広い考え方が身につくように,各領域の科目を履修するようにしてください。 第1学年から第2学年にかけて各自の将来像や進路を吟味検討して,第3学年以降の履修計画につなげてください。臨床心理士・公認心理師資格取得のため大学院進学を希望する場合は,実験,実習,統計法に関わる科目を全て履修することが必須です。また,教職免許取得を希望する場合,専門科目群から教職の必修科目,および「少年法」「家族関係論」「地域支援論」などの教職の選択科目を履修してください。 第3学年次では,「質問紙法実習」「心理学実験2」「臨床心理学ゼミ」で卒業研究の準備を進めます。また心理臨床の理論に関して,「カウンセリング論」「心理学的支援法(行動的アプローチ)」などの科目で学びます。研究テーマと進路選択を絞って,進路準備のための履修を計画してください。公務員や民間企業就職のためには,専門科目に加え,全学の共通科目(キャリア)などを選択して履修してください。 第3学年次以降第4学年次にかけては,「心理演習」「心理実習」など心理臨床実践の実習を行い,また「教育・学校心理学」「心理療法論(応用行動分析)」「心理療法論(箱庭療法論)」など,専門領域に特化した講義科目を選択できます。第4学年次は,これまでの研究の総決算として学士卒業研究にあたる「卒業論文」を作成します。その指導は「卒業研究ゼミ」で個別に行います。教育学部(2018〜)教育学部(〜2017)社会学部社会福祉学部166Ⅲ 教育課程専門科目 教育学部臨床心理学科

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