佛教大学 STUDY GUIDE 2018 履修要項 2011年度以降 学部第1学年次入学者適用
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ⅠⅡⅢⅣ③京都の立地条件を最大限に生かした科目を配置し、現場から「古典」を学びます。 京都という,古典文化都市・伝統文化都市としての価値および意義を学び,日本文化の概念把握を広げていくため,1年次に「王城の文学(古典)」(第1セメスター)・「京都の文学(近現代)」(第2セメスター)を設け,京都を実際にめぐって作品成立の現場で学びます。④高校教育との接続を意識し、リメディアル科目を置きます。 高校での学習との接続を意識し,「日本文学初学び」などの専門課程におけるリメディアルの科目を開講します。⑤早期から専門的教育に触れつつ、各年次の継続を重視し、問題意識を養います。 1年次から2年次にかけて(第2セメスターから第3セメスター),「日本文学講読」・「日本語学講読」・「書道文化講読」・「漢文講読」を配置し,専門的な領域に触れます。ついで,2年次から3年次にかけて(第4セメスターから第5セメスター)には日本文学・語学の「本物」を「楽しむ」ことを課題として,「日本文学特講」・「日本語学特講」・「書道文化特講」を設けます。「講読」・「特講」には専任教員を重点的に配し,1年次の興味を2年次,3年次につないでいくカリキュラムを組んでいます。⑥出口を重視したキャリアプログラムを設け、将来設計に役立たせます。 3年次を充実の時である「実り」として捉え,「出口を重視したキャリアプログラム科目」を用意します。いずれも日本文学・日本語学・書道を専門的に探究した成果として,進路を捉えることができます。 ①国語科教員系(国語科教員志望)  ②文芸創作系(小説家・脚本家等志望) ③書道創作系(書道科教員・書道家志望) ④日本語教員養成系(海外で日本語を教える教員志望) ⑤総合言語文化系(マスコミ・出版関係・編集者等志望)⑦実技・実習を重視する「専門ゼミ」で、専門教育への取り組みを丁寧に指導します。 実技・実習を重視し,専門教育への取り組みを丁寧に指導する体制を作ります。そのため,1年次の「入門ゼミ」を専任教員全員で担当し,日本文学を始めとする日本文化一般への手ほどきを行います。ついで,「専門ゼミ」を2年次・3年次合同で運営し,二つの回生のコラボレーションを実現して,学問を媒介にした人間関係作りの実践を行います。「専門ゼミ」では,2年次は演習を「実践」して発表に努力し,3年次は2年次の「実践」に対し,指導的な役割を果たして,2年次の発表に関わります。対象学部仏教学部文学部歴史学部教育学部(2018〜)教育学部(〜2017)社会学部社会福祉学部公共社福その他全学仏教日文中国,(14〜)中国,13)(〜英米歴史歴文教育,(18〜)教育,17)(〜臨床,(18〜)臨床,17)(〜現社第1〜2学年にかけて専門領域に触れる第2〜3学年にかけて「楽しむ」が課題第3学年将来設計に役立つ専門的な探求第2・3学年合同「専門ゼミ」の運営95教育目標履修一般教育課程規程

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