課外活動ハンドブック2021
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スポーツ活動中の「熱中症予防8カ条」参考資料:『熱中症予防ガイドブック』財団法人 日本体育協会熱中症には熱失神・熱疲労・熱けいれん・熱射病の4つのタイプがあります知って防ごう熱中症暑いとき、無理な運動は事故のもと急な暑さは要注意失った水と塩分を取り戻そう体重で知ろう、健康と汗の量薄着ルックでさわやかに体調不良は事故のもとあわてるな、されど急ごう救急処置約0.2%の食塩水暑さになれるまで、軽めの練習にしよう!50kgの人は1kg減までOK!おなかいたい…でも練習しなくちゃ…●熱失神…めまい、失神、顔面蒼白、脈が速くなる・弱くなる●熱疲労…脱力感、けんたい感、めまい、頭痛、吐き気●熱けいれん…足・腕・腹部の筋肉の痛みとけいれん●熱射病…反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない夏の始めや夏合宿の初日などは運動を軽減し、短時間の軽い運動から徐々に増やすようにしましょう。汗をかくと水分だけでなく、塩分も失われます。水分補給は0.2%程度の塩分を含んだものが適当です。運動前後に体重を測り、運動中に失われた水分量が求められます。体重減少が2%を超えないように水分補給をしましょう。疲労・発熱・かぜ・下痢など体調の悪いときは無理に運動しないようにしましょう。運動するときは、吸湿性や通気性のよい素材の服装にしましょう。また、屋外で直射日光を浴びるときは、帽子をかぶりましょう。●熱失神、熱疲労の場合涼しいところに寝かせ、衣服をゆるめて体を冷やし、水分補給をしましょう。●熱けいれんの場合塩分を補給しましょう。●熱射病の場合死亡する可能性もある緊急事態です。体を冷やしながら、病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。暑いところで無理に運動しても効果は上がりません。運動・休息・水分補給を計画的に行いましょう。67安心・安全に活動するためにスポーツ活動中の「熱中症予防8カ条」参考資料:『熱中症予防ガイドブック』財団法人 日本体育協会熱中症には熱失神・熱疲労・熱けいれん・熱射病の4つのタイプがあります知って防ごう熱中症暑いとき、無理な運動は事故のもと急な暑さは要注意失った水と塩分を取り戻そう体重で知ろう、健康と汗の量薄着ルックでさわやかに体調不良は事故のもとあわてるな、されど急ごう救急処置約0.2%の食塩水暑さになれるまで、軽めの練習にしよう!50kgの人は1kg減までOK!おなかいたい…でも練習しなくちゃ…●熱失神…めまい、失神、顔面蒼白、脈が速くなる・弱くなる●熱疲労…脱力感、けんたい感、めまい、頭痛、吐き気●熱けいれん…足・腕・腹部の筋肉の痛みとけいれん●熱射病…反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない夏の始めや夏合宿の初日などは運動を軽減し、短時間の軽い運動から徐々に増やすようにしましょう。汗をかくと水分だけでなく、塩分も失われます。水分補給は0.2%程度の塩分を含んだものが適当です。運動前後に体重を測り、運動中に失われた水分量が求められます。体重減少が2%を超えないように水分補給をしましょう。疲労・発熱・かぜ・下痢など体調の悪いときは無理に運動しないようにしましょう。運動するときは、吸湿性や通気性のよい素材の服装にしましょう。また、屋外で直射日光を浴びるときは、帽子をかぶりましょう。●熱失神、熱疲労の場合涼しいところに寝かせ、衣服をゆるめて体を冷やし、水分補給をしましょう。●熱けいれんの場合塩分を補給しましょう。●熱射病の場合死亡する可能性もある緊急事態です。体を冷やしながら、病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。暑いところで無理に運動しても効果は上がりません。運動・休息・水分補給を計画的に行いましょう。

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