課外活動ハンドブック2021
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57活動を援助する制度各種援助金Q&A ここでは、各種援助金申請時によく問い合わせのある内容について記載をしています。不明な点やここに記載されていない事柄については、事前に学生支援課に問い合わせてください。各種援助金を申請すれば、どのくらいの援助をしていただけるのですか。[⇒全援助金共通]申請内容によって、算出方法が異なるため、一概には言えません。課外活動は学生の自主的活動であるため、部費や臨時徴収金により活動運営をすることが前提です。各種援助金に頼った活動運営がないようにしてください。また、各種援助金には「課外活動届・報告届」の提出が必要などの諸条件が設定されています。事前に諸条件を確認のうえ、申請時に不備がないよう注意してください。援助はどのようにして決定するのですか。[⇒全援助金共通]援助の可否や金額は、大学で定められた基準により審議・決定します。スムーズで公平な審査をする ためにも援助金を希望する団体は、「不備がない」「不足がない」「見やすい」など誰が見てもわかりやすい資料の作成や準備に努めてください。大学で練習しようとしたのですが、利用したい施設が先約により利用できなかったため、学外練習場を使用したのですが、援助金の対象となりますか。[⇒2.学外練習場使用費援助金](55頁)学内施設を利用できなかった理由が、大学行事や通信教育課程の行事(スクーリング)など、やむを得ない理由の場合のみ援助対象となります。全国大会に出場しましたが、参加校が少なく予選参加校全てが全国大会に出場することができました。この場合は「選抜による出場」としてみなしてもらえるのですか。[⇒1.課外活動援助金 1-1.大会への出場](52・53頁)選抜による出場とはみなされない場合があります。大阪で開催された全国大会(選抜)に出場しました。しかし、早朝から競技参加に関する全体説明会があるため、当日自宅から通うことができず会場近隣に宿泊をしました。この宿泊費は援助の対象となりますか。[⇒1.課外活動援助金 1-1.大会への出場](52・53頁)大阪での宿泊は全国大会(選抜)であっても原則として対象外です。しかし、大会の開始時刻などを考慮したうえで援助可能な場合があります。参加費などの援助申請をする際に、宿泊についての理由書と全体説明会の開催時間を証明する資料を添付してください。ただし、考慮の対象となるのは、(表1)のA・B(53頁)のみです。男子と女子が別々のリーグに参加するのですが、その場合の申請回数の上限はどうなるのですか。[⇒1.課外活動援助金 1-1.大会への出場](52・53頁)男子部・女子部が別々にリーグに参加する場合は、それぞれ申請回数上限までの申請を許可しています。

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