福祉教育開発センター

概要

福祉教育開発センターは、専門教育の水準をより高めるための実習支援体制の充実、教育設備・実習施設等との協力・協同関係の強化、産学協同・社会教育等の発展を目的として、2000(平成 12)年 4 月に設置されました。
紫野キャンパス内にある福祉教育開発センターでは、主に社会福祉士国家試験受験資格、精神保健福祉士国家試験受験資格、保育士資格に関わる実習教育支援を中心に行なっています。
また、原谷校地にはセンター棟が設置されており、敷地内には特別養護老人ホーム(社会福祉法人和順共生会「和順の里」)と併設して建設されています。センター棟各階は隣接する「和順の里」と渡り廊下で連結され、特養、大学双方からの往来が可能となっており、両施設の円滑な利用、情報交換、実習生受け入れ体制が整うよう配慮された建物となっています。

福祉教育開発センター及び特別養護老人ホーム「和順の里」(全景)

事業内容

福祉教育開発センターは、社会福祉教育の充実と発展をはかるために地域との連携を強化し、社会的要求に応えることができるように、「企画調査部門」「実習教育部門」「教育事業開発部門」の三部門をおき、それぞれの部門で教育事業を展開しています。

企画調査部門

関連諸機関との連携・協力のもと、福祉教育に関わる研究成果を発信するため、福祉教育開発センタージャーナル『むすびめ』の編集・発行、ホームページの運営などを担当しています。実習教育部門、教育開発部門における各事業の検証機能も担っています。

主な事業内容

ジャーナル『むすびめ』

福祉現場の管理者および実習指導者などのソーシャルワーカーに向けて、「福祉人材育成および養成」、「福祉専門職の職業観」、「本学の特徴的な実習教育実践」をコンセプトにジャーナルを発行しています。

実習教育部門

通学課程および通信教育課程における社会福祉士、精神保健福祉士、保育士資格に関わる実習教育支援に就き、密度の高い総合的サポート体制の整備を図っています。

主な事業内容

社会福祉実習連絡研修会

社会福祉士・精神保健福祉士・保育士の各分野の施設・機関の実習指導担当者に集まっていただき、実習教育のあり方や情報交換等を行ない、本学の実習教育の方針を伝えると共に、学生に対する実習教育へのフィードバックに活かします。

介護技術講習

通学課程学生を対象に、社会福祉法人和順共生会の協力を得て、高齢者施設・身体障害者施設等における実習に赴く際に求められる基礎的な介護技術や福祉機器の操作方法などを習得するとともに、実践現場に即した実際的な介護視点や姿勢について学ぶ講習会を実施しています。この講習は学生にとって実習に赴く際の介護に対する不安軽減にもつながっています。

社会福祉士および精神保健福祉士実習現場の映像教材開発

社会福祉士および精神保健福祉士の実習等でお世話になっている福祉施設・機関にご協力いただいて、様々な領域の施設・機関における業務等を映像教材として撮影・編集し、DVDを作成しました。配属実習前の事前学習や、社会福祉士および精神保健福祉士国家試験の補助教材として活用しています。

教育事業開発部門

正課授業の補完的役割として、実習の前後教育やフィールドワークなどを充実させるとともに、福祉現場へ就職する学生の職業意識を高め、リカレント教育や京都府北部の福祉人材開発を視野に入れた事業などを展開しています。

主な事業内容

国家試験受験対策

各課程の学生のニーズに沿って、国家試験受験対策を実施しています。講座を中心に、直前集中学習会や模擬試験を通じて、合格を目指します。

福祉現場インターンシップ

本学と福祉現場が協働で福祉専門職の人材養成をすすめることを目的に 2005(平成 17)年度から実施しています。本学実習教育目標と福祉現場の求める人材について、プログラムの共同開発を行ないました。現在、障害者福祉・高齢者福祉・児童福祉・地域福祉の 4 領域において、1・2 年生を主な対象とした「現場体験プログラム」、実習後の学生が行なう「インターンシップ」の 2 つのプログラムを展開しています。

京都府北部実習

本学と京都府との連携のもと、京都府北部人材確保事業における京都府北部実習事業(京都府北部福祉人材養成システム推進事業「北部福祉フィールドワーク事業」補助金)を活用して、京都府北部圏域で社会福祉士及び精神保健福祉士実習を実施しています。5 市 2 町(宮津市、京丹後市、福知山市、与謝野町、伊根町、舞鶴市、綾部市)出身の学生が、帰省地での実習等に取り組むことで、人材不足が深刻化する京都府北部での U ターン就職につながる機会となるよう支援しています。

地域福祉フィールドワーク

実習教育を補完する位置づけとして、「地域社会」における社会福祉実践、ソーシャルワーク実践、エコロジカルソーシャルワークを理解し、長期にわたり地域福祉実践を行なうことにより、実践者として現場での経験値を積み重ね、地域社会、社会福祉現場で通用する人材の輩出を行なうことを目的としています。

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