お知らせ詳細

【報告】2016年度福祉教育開発センターシンポジウム開催報告

2016年12月13日

12月4日(日曜)に、福祉教育開発センターシンポジウム「私たちが考える“新たな時代に対応した福祉の提供ビジョン”」を常照ホールにて開催し、社会福祉関係者、卒業生、学生と幅広い多くの方々にご参加いただきました。
 
基調講演では、人権や尊厳とは何かといった根本的な問題から、人権としての社会保障や住み続ける権利の重要性など、多角的な視点で社会福祉を捉え直す必要性が提示されました。

また、問題提起では、改正国保法に至った無保険の子どもたちの実態からみた貧困問題や、日常問題が顕在化する災害に対しての地域福祉の可能性とそのあり方、国策として社会的排除されていたハンセン病の歴史を通して繰り返してはならない人権侵害の深刻さなど、登壇者のそれぞれの立場と視点から発言がなされました。
 
基調講演と問題提起を受けて、新福祉ビジョンに対しては、「自助」・「互助」・「共助」・「公助」を前提とした地域や様々な主体がつながり、支え合うことを否定はできないが、「たまたまそばに隣人がいたから助けられた」ということではなく、全ての人が例外なく生活や働くことを保障される仕組みを作っていくことが社会福祉の基本的なあり方ではないか、との総括がなされました。また、今後の福祉人材養成に関しても、こうした人権を守る役割として存在しうる人材をどう養成していくかが我々が考える福祉ビジョンの柱であることが強調されました。
【報告】2016年度福祉教育開発センターシンポジウム開催報告
【報告】2016年度福祉教育開発センターシンポジウム開催報告
【報告】2016年度福祉教育開発センターシンポジウム開催報告
【報告】2016年度福祉教育開発センターシンポジウム開催報告

学生支援部 福祉実習課