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■手を離れた年越しの業績

年末までに執筆を終えて後は出版を待つだけのアウトプットが数本あります。● 臨川書店から本年度末ごろ刊行される予定の京大人文研での研究会の成果『チベット学概説書』(仮題)に所収される記事「チベット語仏典の諸相」とコラム「暦と縁起かつぎ」● 同じく年度内に刊行される『佛教大学宗教文化ミュージアム研究紀要』15号所収の書評:Geoffrey Barstow著「Food of Sinful Demons ([肉それは]罪深き悪鬼の食べ物)」更に、原稿はすでに送って校正を待っている● 『サンガ・ジャパン』次号(2019年内に刊行予定)の依頼で書いたエッセイ「チベットの音楽と楽器」と「チベット僧院式の思考力養成講座」の合計5本です。
今年は、食文化研究をさらに進めて、現在最も興味をひかれている「ニュンネー」と称されるチベット仏教の特殊な行法の研究を深めたいと思っています。精進食と断食を組み合わせた修行方法です。10世紀頃インドから伝わり滅罪の効力甚大と看做されその後ラダック地方からチベット全土に広がり現在も各地で伝えられ実践されている修法です。私自身、もうすっかり精進食生活と午後の断食は身体に定着しました。ニュンネーはさらにその後まる一日の断食をセットにしたものです。