トップ→2018ニュースな生活

2018ニュースな生活

ニュースな生活「2005年版」 「2006年版」 「2007年版」 「2008年版」 「2009年版」 「2010年版」 「2011年版」 「2012年版」 「2013年版」 「2014年版」 「2015年版」 「2016年版」 「昨年版」もどうぞ

■中外日報紙で御詠歌に関するエッセイ

中外日報紙(平成30年5月11日号)で、御詠歌に関するエッセイを書きました。この記事は今年の2月11日に佛教大学宗教文化ミュージアム(広沢)で開催されたシアター公演「ご詠歌の世界」当日配布パンフレットのために準備した原稿に加筆し改稿したものです。これがその記事です(←ここクリック) そう言えば先日、佛教大学別科で詠唱をご指導いただいている眞泉先生に頼まれて浄土宗歌の「月影」のチベット語訳詩を留学生の李先才譲(klu byams tshe ring)さんと協力して作りました。これがその訳詩です(←ここクリック)

お鈴

■東京外大AA研の『セルニャ』第五号にエッセイ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の研究成果報告誌『セルニャ』第5号に小野田の書いた2本のエッセイが掲載されています。最近話題になってきた精進食生活を奨める新チベット仏教運動についてのレポート「アムドのベジタリアン事情」と青海チベット人が愛してやまないソウルフードとしての大型パンの作り方を写真レポートした「アムドのゴリ」の2本です。この雑誌本体はチベット文学の評論誌ですが音楽や芸能についてもたくさん記事があります。興味のある方には差し上げますのでお申し出ください。

農牧畜

■東京外大のシンポで報告します

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で、「『チベット牧畜文化辞典』パイロット版公開記念ワークショップ「『チベット牧畜文化辞典』の未来を語る」というシンポが、3月28日にあって、そこでチベットの食文化やその用語について話しをしてきます。このシンポは、「青海チベット牧畜民の伝統文化とその変容〜ドキュメンタリー言語学の手法に基づいて〜」という研究課題を掲げた共同利用研究会の報告会で、チベット語学の星泉先生が統括しているプロジェクトです。帯広畜産大学の平田先生にお会いできるのがとても楽しみです。平田先生の書いた『人とミルクの1万年』という本はユーラシアの食文化を考える人には必読書です。

農牧畜

■ラルンガル僧院のケンポ・ツルティム師と再会(1/13)

東チベット・ラルンガル僧院のケンポ・ツルティム・ロドゥ師が去年に引き続き今年も京都を訪問されました。知恩院内の会議室で師を囲んでチベット仏教の研究者たちとの懇談会があったので参加しました。師が主導して進めてきたラルンガル僧院での教育改革等に関するツルティム・ロドゥ師によるプレゼンテーションの後、参加者との質疑が交わされ有意義でした。戒律堅固な菜食主義者の師は相変わらず色艶よくエネルギッシュです。今ではラルンガル僧院の修行僧の約7割が肉食をしない精進僧なんだそうです。

懇談記念写真

■今年は自分なりの戒律の勉強をしたいと思っています。

明けまして御目出度うございます。今年は自分なりのやり方で戒律の勉強をしたいと思っています。文献学としての律研究ではなくて、体験的な学習です。精進菜食になってからもう6年目です。非時食もどき(夕食抜き)の習慣も2年目に入り身体もなれて来ました。本当の仙人のように五穀を絶つところまではいかない積もりですが、いろんな修行に挑戦してみたいと思っています。


■手を離れた年越しの業績

年末までに校正を終えて後は出版を待つだけのアウトプットが4本ほどあります。● 中央公論美術出版から刊行されつつある「アジア仏教美術論集」全11巻の内の中央アジアII『チベット』巻(金沢大・森雅秀先生の責任編集)に分担執筆している「チベット絵画の色材と配合の知識」● 京大人文科学研究所研究報告『チベット・ヒマラヤ文明の歴史的展開』に所収される論文「On a Factor for the Occurrence of Variant Readings in the Tibetan Canon(英文)」● 本年度内に刊行される『佛教大学宗教文化ミュージアム研究紀要』14号所収の調査報告「青海チベット地区に於ける八斎戒の授戒儀礼」● 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所から出ている研究成果報告誌『セルニャ』最新号(年度内に刊行予定)に書いたエッセイ「アムドにおけるベジタリアン事情」の4本です。