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■日本チベット学会大会が身延山大学で開催されました(11/20)

11月19日(土)と20日(日)の2日間にわたって第64回日本チベット学会大会が身延山大学で開催されました。研究発表の内容はレポートを見てください。タイムキーパーの凛々しく如法な姿が印象的でした。「研究発表レポート記事」(←クリック)

研究発表

公開シンポのコメンテーターをします

京大人文研の研究班(神戸市外大の岩尾一史代表)「チベット・ヒマラヤ文明の史的展開の学際的研究」(通称「ひまチベ」)に去年から属しているのですが、その研究班が東京外大で公開シンポをします。9月17日(土)の10時から5時まで。場所は東京外国語大学AA研です。歴史上何度も存亡の危機に見舞われながらいつもムクムクと再生し蘇るチベット文明の強さの秘密を探ります。報告は井内真帆(神戸市外大)小松原ゆり(明治大学)別所裕介(広島大)根本裕史(広島大)小西賢吾(金沢星陵大)コメンテーターに石濱裕美子(早稲田大)大川謙作(日本大)小野田(佛教大)長野泰彦(民博・日本チベット学会会長)が登場予定です。

IATS

国際チベット学会に行って来ました(6/27)

3年毎に開催されている国際チベット学会 International Association for Tibetan Studies (IATS)で発表するためにノルウェーの旧都ベルゲンのベルゲン大学に行って来ました。発表内容や学界の動向については別途報告しますが、学術大会は盛会でした。理事の改選があって新たな理事が選ばれました。神戸外大の武内先生は再任です。

IATS

■古典チベット語文法(4/14)

東京外大の星泉先生から近々出版しますとだいぶ前に予告を受けていたので今か今かと首を長くして待っていた本をようやく手にすることが出来ました。この本には二つの特徴があります。先ず、仏教学や歴史学の学生にも、言語学の学生にも両者が共に理解しやすい記述方法であること。もう一つは恣意的にかき集めた用例ではなく、14世紀に著された『王統明鏡史』という単一の書籍の用例に典拠して記述された文法書であることです。文法家が書いたかくあるべきという架空のチベット語ではなく実在するチベット語だということです。

hoshi

■正垣雅子さんの模写作品展(4/2)

寺町の画廊で開催されていた展覧会『仏の姿 ラダックの石窟壁画』を見に行ってきました。模写作品の展覧会なので作者と呼んで良いのかどうか分からないのですが、日本画模写の正垣雅子さん(奈良芸術短大講師)の作品です。会場に展示されていた石窟の模型に魅了されました。いや、もちろん模写作品の素晴らしさは言うまでもなくですよ。模写という分野が正当に評価されるようになって欲しいと思っています。

shogaki

■ブータンの手織り職人(2/25)

 境町画廊でヤクランド(埼玉)の久保淳子さんによる「ブータン王国の民族衣装と染織」という講演を聞きにいってきました。前々からブータン織物のテキスタイルには大変興味を持っています。そして今日は実際にブータンから来た職人さんの手作業を見る事が出来ました。ケラ(帯)を造るカード織りの技術はチベットから伝わったものなんだそうです。

meatfreemonday

■チベット現代文学のシンポ(1/30)

 東京外大アジア・アフリカ言語文化研究所の星泉先生からお誘いを受けてチベット現代文学の「シンポジウム」(←クリック)に参加してきました。ジャンブ氏、ラシャムジャ氏、ジャバ氏といういずれもチベットでは著名な作家達や私のお隣り現代中国文学研究の山口守先生(日大)等と有意義な時間を過ごしました。

meatfreemonday

■新たな楽しみ(1/23)

 私が企画し、しばらくそのことだけに専念して準備していた「精進食」をテーマとした「シンポジウム」が1月23日の土曜日に、佛教大学宗教文化ミュージアムで開催され130名程のご来場があるほどの盛会となりご協力いただいた皆様にただ感謝感謝です。さて、今日から次のテーマに向かって進みます。ずっと続けてきたビーガン(=完全菜食)生活はそのまま持続し、それに加えて午後から次の夜明けまでのあいだは調理した固形物の食事を採らない「非時食戒(ひじじきかい)」を実践することにしました。釈尊の頃からつづくこの実践は、現代生活の中では微妙に最先端の「ローフード」や「スーパーフード」とリンクします。ただすぐ完全に固形物の夕食を食べないようにして身体の調子を大きく崩してはいけないので、最初のあいだは月に六日のお斎(おとき=精進潔斎につとめる日)に限定して実践します。調子が良ければ毎日の実践に移行する予定です。六斎日は毎月8日14日15日23日29日30日です。摂取すべき栄養素を確保するため食材に関する知識が今よりも更に必要になると思っています。今日からスムージーやスロージュースの勉強はじめます。「ロースーパー・ビーガンフード」なんてジャンルあるのかなぁ?


■今年の暦(1/7)

 親しくしているインド在住の亡命チベット人家族から今年の暦と「カンブ」と呼ばれる干し果実やナッツ類が送られて来ました。お正月のお供えにします。チベット人社会では依然としてチベット暦のお正月(ロサル)のほうが優勢ですが、最近は西洋の影響で少しずつ変わってきました。

meatfreemonday

■明けましてお目出度うございます(1/6)

 ことしも一昨年からスタートした食文化研究にさらに本腰を入れようと思っています。歴史文化の研究の一環として新たに取り組み始めた研究課題「アジアの精進食文化」です。関連サイト「ビーガンブディズム」(←クリック)も一昨年初めにオープンしました。一度ご覧ください。本年度からの重点研究課題と考えているのは「お供え」の文化です。仏菩薩や祖師への供物(くもつ)は信仰生活の中では特別の意味を持っています。一方でその供物のお下がりは修行者の食となるのです。専門分野であるチベット仏教だけではなく各国のお供え文化や広く日本の供物の形式や伝統に関して学びたいと思っています。皆様宜しくご指導のほどを。