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学術書紹介

2002ニュースな生活

■学術書紹介

【2002-4-25】『(概説)チベット語文語文典』

 山口瑞鳳先生の『概説チベット語文語文典』がようやく出版されました。この文典は数年前に出版された『チベット語文語文法』(春秋社 1998/ 本体12000円)のコンサイス版で、チベット語を学びたいと思う初学者のために前述の文法書の要点を纏めたものです。山口先生にチベット語を習った人は分かりますが、あの手書きコピー版の講義ノートが洗練された形で登場したのです。山口瑞鳳著『(概説)チベット語文語文典』春秋社(2002年2月)本体2900円

『(概説)チベット語文語文典』

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【2002-4-25】『中国蔵学書目三編』

 中国でのチベット関係の出版物のカタログです。第1巻(1949-1991分)が出版されたのは1994年でした。その後、第2巻(1992-1995) が1997年に、そして今回第3巻(1996-2000)がようやく出版されました。正直言っていい仕事です。お願い!出来たらデータでも公開して下さい。(最近不精になって困ります)『中国蔵学書目三編』Catalogue of Chinese Publications in Tibetan Studies(1996-2000), Foreigh Languages Press 外文出版社, 北京, 2001

『中国蔵学書目三編』

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【2002-4-25】Das Pandulohitakavastu

  佛教大学には優秀な若手研究者が沢山いるのですが、私の隣の研究室にもとびきり優秀なのがいるのです。その山極伸之先生が伝統あるドイツの東洋研究のシリーズ「INDICA ET TIBETICA」から学術研究書を刊行されました。これって物凄いことなのですよ。この本は表題にあるPandulohitakavastu(ダイアクリティカルマーク断念)と題する戒律のテキストのギルギット出土写本と、それに対応するチベット語訳のdmar ser can gyi gzhi (黄赤比丘事)の校訂テキストを中心としてそれに序文としての研究と訳註を付したものです。Nobuyuki Yamagiwa, Das Pandulohitakavast (INDICA ET TIBETICA 41) Marburg, 2001.              

Das Pandulohitakavast