上田ゼミでは、3回生のときに『まちづくりの実践』というテキストをもとに、全国各地で行われているユニークなまちづくりの事例を調べ、地域活性のプロセスや、成功した要因について学んでいきます。4回生になると、自分が興味をもった地域のまちづくりを卒業リポートのテーマにし、理解をさらに深めます。卒業リポート作成では、当事者から話を聞くために県庁や市役所などに学生自らがアポイントを取ったうえ、現地でインタビューを行い、本や新聞には載っていない情報を集めていきます。その過程で行動力やコミュニケーション能力、マナーなどさまざまなものが身につくだけではなく、世代も職業もまったく違う人たちと出会い、多様な価値観に触れることで、幅広い視野を得ることができます。多くの学生が口をそろえるのは、そこで獲得した力は就職活動でも役立った、ということ。さらに私生活でも目覚ましい成長があり、いままで取材先にアポイントをとるだけでも悪戦苦闘していた学生が、ヒッチハイクで旅行したり、海外のボランティア活動に参加したり…。みんな一回り大きくなってこのゼミを巣立っていくのです。

研究の中間報告を月に1 度は行うため、人前で話すことに慣れ、プレゼンテーションのスキルが上達します。
ゼミの仲間で共同研究を行うことも。観光客向けの「トイレ」の研究では表彰されました。

私の研究テーマ

堀田莉沙さん(4回生)
就職先:地方銀行

高知県の山あいの村で現地調査! 売り上げ30億円のヒミツを探る

3回生のときにゼミで講読したテキストで、高知県の山あいにある馬路村がゆずの加工品で年間約30 億円を売り上げていることを知りました。テキストには概要しか記載されておらず、成功の要因をもっと知りたくなり卒業リポートのテーマに決めました。実際に現地を訪れ、農協の方にインタビューしたり、工場を見学することで、マーケティング戦略など成功したヒミツが少しずつ明らかに。卒業リポートでは、現地で得た生の情報をもとに自分なりの成功要因を提言することができました。

そのほかに、こんなゼミもあります

地域政策コース上田ゼミ