私たちの生活している社会には、さまざまな不平等や抑圧があります。こうしたなかでは、私たちは無意識のうちに抑圧する側にいる可能性があります。一方、私たちは自分が「抑圧されている」と感じることも多々あります。「誰かに傷つけられ、誰かを傷つける」ことを、いったいいつまで繰り返せばいいのでしょうか。大束ゼミでは、日雇い労働者の炊き出しや遊郭、コリアタウン、ゲイタウンなど社会的に弱い立場の人たちについてフィールドワークを実施。当事者や行政の考えを聞いたりしながら、こうした問題の解決策を考えていきます。そして、自身の問題と他の人の問題の関係について考え、抑圧の起こる社会学的要因について一緒に考えます。また大束ゼミでは、社会で必要な、他人とのコミュニケーション能力、問題解決能力、企画運営能力、プレゼンテーション能力を、大学外での活動を企画し運営することを通じて磨くことも目指しています。あなたとわたし、違いを認め合う方がよりよく生きられることを一緒に考えてみませんか。

他大学との合同ゼミ発表会で社会的に弱い立場の人たちの問題の解決策を提案。他大学の学生との交流の機会もたくさんあります。
京都市内を中心とした50 大学の学生が集まる「政策研究交流大会」で解決策を提案。大束ゼミ生はコンスタントに優秀賞を受賞しています。

私の研究テーマ

小林洋平さん(4回生)
就職先:専門商社

知ることから始まる、LGBTの人たちが暮らしやすい社会づくり。

3回生のフィールドワークでゲイタウンを訪問して、私たち自身がLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の人たちについてほとんど何も知らないことに衝撃を受けました。LGBT の人たちが抑圧されている一番の原因は、多くの人がよく知らずにLGBT の人たちを決めつけていることではないかなと考え、情報を発信したり、共有できる場をつくることを提案しました。その研究が評価されて、(公益財団法人)大学コンソーシアム京都が主催する「第10 回京都から発信する政策研究交流大会」の優秀賞をいただきました。

そのほかに、こんなゼミもあります

共生・臨床社会コース大束ゼミ