中国学科

語学と文学を実践的に学び中国を深く理解する。

世界中から注目が集まる発展著しい中国を、言語に加え、文化や思想の面からも理解する学科です。
少人数の「入門ゼミ」、ネイティブ教員による語学に関する科目、歴史理解に基づいた文学・思想に関する科目を用意。
中国語の運用能力を高める長期留学のほか、中国語能力の国際的な検定試験にもチャレンジできます。

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吉林大学への留学

クラス分けテスト

クラス分けテスト

中国学科独自のプロジェクトとして、2004年から吉林大学への語学研修を行っています。
2年生秋学期と3年生春学期の1セメスターないし2セメスターでの参加を推奨していますが、全員参加をしなければならないというわけではありません。
学費は佛教大学に納めるだけで、学費の二重払いをする必要がなく経済的にもやさしい研修となっています。
吉林大学での生活を通して、会話を中心とした中国語能力を伸ばし、様々な国の学生との交流を通して視野を広げ、自立心や自主性を養う機会としてください。

吉林大学とは

中華人民共和国吉林省長春市(東北部)に位置する重点大学です。京都における京都大学をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。キャンパス面積661万平方メートルの大きな総合大学です。

費用はどのくらいかかるの?

学費は佛教大学に納めている分だけで、別途学費がかかるわけではありません。
ただし往復渡航費として約10万円、中国現地での生活費(宿舎費、教科書代など)は自己負担になります。贅沢な生活をしなければ、10万円以内でも生活可能です。

海外旅行傷害保険は佛教大学が負担します。

学生だけで大丈夫なの?

吉林大学へは2年生の秋学期から1セメスターないし2セメスターの語学研修を推奨しています。2年生の秋学期スタート時には、学科教員が吉林大学まで送り届けるので安心です。また吉林大学の教職員の方々が、大学生活をスムーズに送れるようサポートをしてくれるので、中国現地での生活も安心です。
また成人式には間に合うように帰国をしますから、成人式には参加できますので安心してください。

単位はどうなっているの?

佛教大学に通学しているのと同じように単位が取得できます。そのため4年間で卒業が可能です。
現地で取得した単位はすべて中国学科2年生秋学期および3年生春学期に取得できる単位として読み換えられます。

  • 佛教大学の履修単位として、21~24単位(現地研修の単位を含む)が取得できます。
  • 教員免許などの資格に関する単位は取得できませんが、本人の努力によっては吉林大学の語学研修に参加しても、教員免許などの取得は可能です。

吉林大学の語学研修の参加者はどうなの?

ハルピン(氷灯節)

ハルピン(氷灯節)

2011年7月に帰国した学生のなかにはHSK(漢語水平考試、中国政府公認の中国語検定試験)の上から2番目の級(中級の最上レヴェル、5級)を取得した人もいます。HSKなどの検定試験参加は各自自由となります。
また多くの学生が4年生にはコミュニケーション系ゼミに所属し、7月と2月に5~8分程度の中国語のスピーチを行っています。その原稿を書く作文能力やゼミ内でのコミュニケーション能力などの力をつけています。
また海外生活で自主性を培った学生のなかには、その後海外に出て活躍をしている人もおり、就職や吉林大学の大学院への進学など幅広く活躍する人材が育っています。

吉林大学での生活

時間割表(2009年秋学期現地研修の場合)

曜日 時間 科目名
月曜 1-2 中国語会話
3-4 中国語会話
5-6 HSK補習
火曜 1-2 中国語リスニング
3-4 中国語会話
5-6 中国文学
水曜 1-2 中国思想史
3-4 中国語作文
木曜 1-2 中国語会話
3-4 中国語リスニング
金曜 1-2 中国語リーディング
3-4 総合実践

講義がすべて2時限ずつになっていますが、1-2限は8時10分から9時半3-4限が9時50分から11時20分、5-6限が13時から14時半となっており、決して無理な時間配分とはなっていません。
また講義がない時間帯は塾に行くこともでき、"互相学習"という中国人学生と相互学習を行うこともできます。クラブ活動に参加することもできます。
講義科目については2年生秋学期は日本語で、3年生春学期は中国語で行われます。佛大だけのクラスもあります。

留学中の主な学内行事(2008年秋学期現地研修の場合)

9月3日
長春到着
空港には吉林大学からお迎えが来てくれます。
9月4日
始業式。クラス分けテストののち、クラス発表。授業がさっそく始まります。
10月1~7日
国慶節(中国の建国記念日からGWになります)休暇
10月18日
高麗大学(韓国)とのサッカー交流試合
高麗大学(韓国)とのサッカー交流試合
11月15日
文化祭
各国留学生が文化や料理を披露
11月下旬
中間テスト
12月上旬
HSK試験
希望者のみ各個人で申し込んでください
12月19日
中国語劇大会
中国語劇大会
2008年は「西遊記」で好評を博しました。
12月下旬
期末テスト
12月27、28日
ハルピンへ修学旅行
「氷灯節」という雪まつりの氷版を見ます。
1月8日
終業式
1月9日
帰国
長春の空港には吉大から見送り、名古屋の空港には佛大の教員が迎えに来ています。

語学研修に参加するには?

中国語現地研修に参加するための手順は以下のようになります。

2年生

4月上旬
「中国語現地研修A」予備選抜試験実施
試験の結果によって参加が認められます。
5月上旬~下旬
「中国語現地研修A」申込締切
5月~8月
事前研修
単位になる科目として事前研修を受講します。
9月上旬
「中国語現地研修A」履修者出発
1月上旬
「中国語現地研修A」帰国

3年生

1月末
「中国語現地研修B」申込締切
「中国語現地研修A」を履修した者だけ履修可
1月末~3月上旬
事前研修
3月上旬
「中国語現地研修B」履修者出発
7月中旬~下旬
「中国語現地研修B」履修者帰国

上記のように、語学研修参加には予備選抜試験を受ける必要があります。そのほかにも中国現地で真摯に学びたいという気持ちが必要になりますので、いい加減な気持ちでは留学が認められません。
現地研修に必要な一般的な知識を理解するために事前研修が設けられています。中国の歴史や日中関係、異文化理解への促進が得られるような科目となります。
また吉林大学での現地研修中および終了後にはレポートの提出が必要となります。

おわりに

中国学科の現地研修プロジェクトは佛教大学で学んでも、吉林大学で学んでも、学費は変わらず、単位も同等に取得可能であるため、留年や休学することなく4年間で卒業が可能なものとなっています。
グローバル化のなかで中国の重要性がますます高くなっている今だからこそ、現地研修に参加して、肌で中国を体感し、中国語コミュニケーションの向上を図っていただく機会としていただきたいと思っています。
佛教大学ではほかに西北大学(中国西安)、東海大学(台湾)、慈済大学(台湾)などとの交換留学を行っています。このような留学手段を利用して、ぜひ中国語圏への理解促進と中国語能力の養成を行ってください。