ここから本文です

公開講座のご案内(2018後期)

特別企画

2018年度 歴史学部提供講座 歴史を学ぶ 歴史に学ぶ

歴史学部への招待

1966年から始まった佛教大学の歴史学研究と歴史研究は2016年春に50周年をむかえました。約半世紀にわたり高度な実証性という学風のもと、多くの研究成果と有能な人材を輩出してきましたが、その研究力と教育力を背景に、2010年より歴史学部を設置し今日にいたっています。
歴史学部として、2011年に『歴史を学ぶ歴史に学ぶ』を刊行、一昨年、『歴史学への招待』を発刊し、内外へ学部の研究力を発信しています。
このたび、佛大史学50年を記念し、同時に、歴史学部の研究力と教育力を、さらに多くの方々に知っていただくために、本学部の教員による提供講座を開講いたします。どうぞ、ご期待ください。

講座概要

受講料
無料
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全4回 毎回土曜日 13:00~14:30

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ 公文書の歴史
講師 原田 敬一 (佛教大学歴史学部教授)
内容 市民が日々書いている文書はほとんど残りません。今見ることのできる明治や大正の日記や手紙は偶然残ったもので、意図的に残されたものは少ない。一方官公庁や学校などが業務上作成した文書は公文書と言われ、保存措置が取られてきました。それを広く公開すべきだという世論になったのは1960年代で、欧米に比べると非常に遅い。歴史学研究に欠かせない公文書はどのように発見され、新たな知見を得ることが出来たのか。古代から現代までをたどります。
開講日時 2018年10月27日(土曜)  13:00~14:30
テーマ 京都・浄瑠璃寺九体阿弥陀像をめぐって―美術史学の視座―
講師 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)
内容 浄瑠璃寺には現存唯一の九体阿弥陀像が遺されています。その制作年代については、主に永承2年(1047)説、嘉承2年(1107)説があります。前者であれば仏師定朝活躍期、後者をとれば定朝没後のいわゆる「定朝(じょうちょう)様(よう)」が盛行している時期ということになります。どちらに定位させるかは、平安時代後期の彫刻史の理解にとって基点となる大問題です。この稀有な九体像を今一度真摯に見つめ直し、その日本彫刻史上の位置を考えてみたいと思います。
開講日時 2019年2月23日(土曜)  13:00~14:30

開講日一覧

2018年 6月2日
済
応仁の乱後の京都-復興と都市改造-

講師: 貝 英幸 (佛教大学歴史学部長)

  8月18日
済
近代化と地域意識の高まり-明治後期地方都市における「繁昌記」出版

講師: 網島 聖 (佛教大学歴史学部専任講師)

  10月27日
公文書の歴史

講師: 原田 敬一 (佛教大学歴史学部教授)

2019年 2月23日
京都・浄瑠璃寺九体阿弥陀像をめぐって―美術史学の視座―

講師: 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)