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公開講座のご案内(2018前期)

現代社会を生きる

京都新聞総合研究所 提携講座 メディアから見えてくるもの

人と人、人と社会、社会と社会をつなぐ媒体をメディアと呼ぶなら、新聞や雑誌、テレビとラジオ、SNSに限らず、世の中にはメディアがあふれています。メディアをどう活用するか、メディアの先に見えてくるものは何か。さまざまな分野から講師を招き、視野を大きく広げてメディアを捉える試みです。

コーディネーター 京都新聞総合研究所所長 内田 孝

講座概要

受講料
無料
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全10回 毎回火曜日 13:00~14:30

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ KYOTOからの発信
講師 山内 康敬 (京都新聞社編集局長)
内容 悠久の歴史と文化遺産に恵まれ、内外の観光客でにぎわう京都。だが、それゆえの悩みを抱え、市民生活との摩擦も小さくありません。地元紙として京都の現状や魅力をどう発信していくのか。その立ち位置と役割を考えていきます。
開講日時 2018年4月17日(火曜)  13:00~14:30
テーマ スポーツ報道の現在、未来
講師 宮部 真典 (京都新聞社運動部長)
内容 2月に隣国で平昌冬季五輪が開かれました。今夏はロシアでサッカーW杯、2019年には日本各地でラグビーW杯、2020年東京五輪と大規模な大会がめじろ押しです。華やかなメダル獲得も、地域のスポーツ環境整備や市民の健康などの身近な話題とも地続きです。京滋ゆかりの選手取材などから見えてくるスポーツ報道の現在と未来を考えます。
開講日時 2018年5月15日(火曜)  13:00~14:30
テーマ 生活史から京都占領を読む
講師 西川 祐子 (元京都文教大学教授)
内容 「戦争といえば応仁の乱」という冗談があるほど、京都は第2次世界大戦の傷跡が見えにくい都市です。が、現実は異なります。1945~52年には連合国軍、主に米軍が進駐して府庁に軍政部を設置し、間接統治方式の占領がなされました。『古都の占領―生活史から見る京都1945~1952年』(平凡社)は住民インタビュー、新聞記事、地方行政文書、各種地図から占領期京都を描きました。生活史伝達の大切さを一緒に考えましょう。
開講日時 2018年6月19日(火曜)  13:00~14:30
テーマ 本作りの舞台裏――読む・聞く・話す
講師 湯原 法史 (編集者)
内容 筑摩書房で文庫や選書から単行本、シリーズまでの本作りに携わってきました。近年、IT環境の劇的な変化が出版スタイルを脅かしていますが、出版業の中核「編集」という機能は、今後も人々の知的営みの中で重要な位置を占めるでしょう。体験した編集作業の実際を、具体的な著作物を紹介しながら解説し、その汎用性について考えます。
開講日時 2018年8月21日(火曜)  13:00~14:30
テーマ 災害データベース作りと新聞
講師 山崎 有恒 (立命館大学教授)
内容 火災、水害、地震など京都はいずれの時代も災害と向き合ってきました。災害への対応は、行政や言論など当時の時代状況をくっきりと浮かび上がらせます。京都新聞の前身紙のひとつ「京都日出新聞」から明治~第2次大戦敗戦までの災害記事データベース作りを進めてわかったこと、今後に生かせることを考えます。
開講日時 2018年9月18日(火曜)  13:00~14:30

開講日一覧

2018年 4月17日
KYOTOからの発信

講師: 山内 康敬 (京都新聞社編集局長)

  5月15日
スポーツ報道の現在、未来

講師: 宮部 真典 (京都新聞社運動部長)

  6月19日
生活史から京都占領を読む

講師: 西川 祐子 (元京都文教大学教授)

  8月21日
本作りの舞台裏――読む・聞く・話す

講師: 湯原 法史 (編集者)

  9月18日
災害データベース作りと新聞

講師: 山崎 有恒 (立命館大学教授)

  10月16日
ノンフィクションの作法とこれから

講師: 松本 創 (ノンフィクションライター)

  11月6日
「お笑い」と「笑うこと」について

講師: 田中 宏幸 (吉本興業代表取締役CAO副社長)

2019年 1月15日
地震活動期の時代に生きる

講師: 松岡 健 (神戸新聞社文化部長)

  2月19日
北朝鮮報道の現在

講師: 石丸 次郎 (アジアプレス大阪代表)

  3月19日
見えない世界をみるために

講師: 広瀬 浩二郎 (国立民族学博物館准教授)