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公開講座のご案内(2018後期)

サークル

生老病死に寄り添うケア

「生老病死」とは人生において避けることのできない四つの苦しみであり、仏教者が向き合い、寄り添うべき根本的な苦しみです。今年度は生老病死に実際に寄り添い、医療や福祉のさまざまな現場で活動されている方々の実践に基づいた事例報告などから、人が自分らしく生きるために必要なこと、そしてその実現のために仏教と仏教者ができることを考え、生死一貫のケアの在り方を皆様と共に学んでまいりたいと思います。

佛教大学ビハーラ研究会世話人一同

講座概要

定員
各回 50名(当日先着順)
開講予定
全11回 (前期5回・後期6回)

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

資料代(1回500円程度)が必要です

講座詳細

テーマ 寄り添う力~死にゆく者に出来ること~
内容 人の支えになりたい。でも、どうすれば?繊細な心で暮らす人達への接し方、そこに万能なマニュアルはありません。人を傷つけ、悲しませ、ただ落ち込む日々。次の一歩が必要な時、力となる光は何なのか?考えましょう。

講師:宮本 直治(がん患者グループゆずりは代表・浄土真宗僧侶)
開講日時 2018年10月29日(月曜)  15:30~
テーマ 認知症高齢者だってキャンプができる
内容 何もできないと思われている認知症高齢者が、たくさんの人に囲まれて、自然の中で楽しい一日を過ごす、そんな体験の中から、認知症高齢者の可能性を探ってみたいと思います。

講師:石田 易司 (桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授)
開講日時 2018年11月26日(月曜)  15:30~
テーマ 時代を映し出す“つどい場” ~多様な取り組みからみえてきたこと~
内容 福祉施設・教育に携わる中で、第三の仕事は「居場所づくり」と心に決め、趣くままに取り組んできました。スタンスは「賢くなること」。知らないがために、辛酸を味わう・・・。一度しかない人生です。クリエイティブにハッピーに日暮することを目指して、今、辿りついた企ては?皆さんはどうお考えになるでしょう。

講師:岡村 ヒロ子 (つどい場「私空間」運営)
開講日時 2018年12月10日(月曜)  15:30~
テーマ 特別養護老人ホームでの看取りケアに関する考察
内容 近年、厚生労働省も推奨しているが、福祉施設での看取りのケースが増えてきました。今回は、福祉施設の相談支援職が、本人・家族にどのような相談・助言をしながら、福祉施設で「平穏死」を迎えることができたのかについて考察を加えたい。

講師:佐伯 典彦 (名張市地域包括支援センター 主任介護支援専門員)
開講日時 2019年1月29日(火曜)  17:00~
テーマ 捉われの心を手放し、穏やかに他界された利用者支援についての考察
内容 テレビアニメ「ドラえもん」の声優の大山のぶ代さんと、俳優の砂川啓介さんが代表例ですが、今回の事例は「認知症になる妻、癌で妻より早逝した介護する夫」です。居宅の介護支援専門員としての筆者がどのように関わってきたかについて、今回の発表で考察を加えたい。

講師:佐伯 典彦 (名張市地域包括支援センター 主任介護支援専門員)
開講日時 2019年2月26日(火曜)  17:00~
テーマ ざっくばらん会
内容 今年度は、定年後から他界するまで、繋がり・関係性を構築しながら、捉われの心をどのようにして手放し、穏やかな死を迎えるのかを考えてきました。年度末にあたり、逆に「孤独死=回避すべき状況」なのかを含め、皆さんと考えていければと思っています。

講師:佐伯 典彦 (名張市地域包括支援センター 主任介護支援専門員)
開講日時 2019年3月25日(月曜)  15:30~

開講日一覧

2018年 4月24日
済
定年後の前期高齢期を繋がり・関係性で豊かなものに~ボランテイア活動で「自分というものの執着」から離れるために~
  5月29日
済
最期まで自分らしく生きるために、看護師ができること
  6月26日
済
いただいたいのちを生ききるために、お寺と僧侶ができること
  7月31日
済
いただいたいのちを生ききるために、福祉の各職種ができること 
  9月25日
済
捉われの心から離れるために~体験! シンギングボール~
  10月29日
寄り添う力~死にゆく者に出来ること~
  11月26日
認知症高齢者だってキャンプができる
  12月10日
時代を映し出す“つどい場” ~多様な取り組みからみえてきたこと~
2019年 1月29日
特別養護老人ホームでの看取りケアに関する考察
  2月26日
捉われの心を手放し、穏やかに他界された利用者支援についての考察
  3月25日
ざっくばらん会