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公開講座のご案内(2018前期)

サークル

生老病死に寄り添うケア

「生老病死」とは人生において避けることのできない四つの苦しみであり、仏教者が向き合い、寄り添うべき根本的な苦しみです。今年度は生老病死に実際に寄り添い、医療や福祉のさまざまな現場で活動されている方々の実践に基づいた事例報告などから、人が自分らしく生きるために必要なこと、そしてその実現のために仏教と仏教者ができることを考え、生死一貫のケアの在り方を皆様と共に学んでまいりたいと思います。

佛教大学ビハーラ研究会世話人一同

講座概要

定員
各回 50名(当日先着順)
開講予定
全11回 (前期5回・後期6回)

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

資料代(1回500円程度)が必要です

講座詳細

テーマ 定年後の前期高齢期を繋がり・関係性で豊かなものに~ボランテイア活動で「自分というものの執着」から離れるために~
内容 企業戦士、教員、公務員等をしてこられた方は、「~しなくてはいけない」「~すべきである」の論理で執務されてきました。しかし、80歳を越しても自分というものの執着から離れられず、「厄介なお年寄り」化してしまっているケースによく出会います。今回は、「ボランティア活動」を通して、捉われの心から離れることを考えていきます。

講師:佐伯 典彦(名張市地域包括支援センター 主任介護支援専門員)
開講日時 2018年4月24日(火曜)  17:00~19:00
テーマ 最期まで自分らしく生きるために、看護師ができること
内容 人は生まれ死んでいく。これは避けられない現実である。人生最終章の場所としてのビハーラ病院。患者さんの歩んで来きた人生を、築いて来きた生活習慣を大切に日々看護している。最期まで自分らしく生きるために看護師がしていることをお伝えしたいと思います。

講師:吉田 厚子(あそかビハーラ病院看護課長)
開講日時 2018年5月29日(火曜)  17:00~19:00
テーマ いただいたいのちを生ききるために、お寺と僧侶ができること
内容 田舎の古民家改修型グループホームむつみ庵は、開設時からお寺と深い関わりがあります。むつみ庵でのお寺や僧侶という資源を活かした認知症高齢者ケアの事例を紹介し、老病死に寄り添うケアについて皆さまとともに考えます。

講師:日高 明(GHむつみ庵ケアワーカー、浄土真宗本願寺派僧侶)
開講日時 2018年6月26日(火曜)  17:00~19:00
テーマ いただいたいのちを生ききるために、福祉の各職種ができること 
内容 「死から生」をみるポジションに立つと、高齢者を支援する各福祉職は、人生の「よい閉じ方」をサポートする「導師」ともいえます。その観点から特別養護老人ホームやデイサービス、居宅介護支援事業所等に勤務する、ケアワーカー・生活相談員・介護支援専門員等は、どのように執務したらいいのかを考えていきます。

講師:佐伯 典彦(名張市地域包括支援センター 主任介護支援専門員)
開講日時 2018年7月31日(火曜)  17:00~19:00
テーマ 捉われの心から離れるために~体験! シンギングボール~
内容 シンギングボールは、5世紀以前より使われ始めたネパール仏教、チベット密教に伝わる神聖な法具(鈴)です。その倍音や深く美しい波動は、深い癒しと浄化が得られるといわれています。みだしのことについて、瞑想をしながら演奏を聴いていただいたり、参加者に演奏体験をしていただきたいと思います。

講師:佐伯 敦子(さくら介護ステーション名張 サービス提供責任者)
開講日時 2018年9月25日(火曜)  17:00~19:00

開講日一覧

2018年 4月24日
定年後の前期高齢期を繋がり・関係性で豊かなものに~ボランテイア活動で「自分というものの執着」から離れるために~
  5月29日
最期まで自分らしく生きるために、看護師ができること
  6月26日
いただいたいのちを生ききるために、お寺と僧侶ができること
  7月31日
いただいたいのちを生ききるために、福祉の各職種ができること 
  9月25日
捉われの心から離れるために~体験! シンギングボール~
  10月29日
寄り添う力~死にゆく者に出来ること~
  11月26日
認知症高齢者だってキャンプができる
  12月10日
時代を映し出す“つどい場” ~多様な取り組みからみえてきたこと~
2019年 1月29日
特別養護老人ホームでの看取りケアに関する考察
  2月26日
捉われの心を手放し、穏やかに他界された利用者支援についての考察
  3月25日
ざっくばらん会