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公開講座のご案内(2018後期)

仏教を極める

仏像の表現

人々を魅了し続ける「かたち」

仏像研究のアプローチの仕方はさまざまですが、いかなる場合でも、研究の出発点となるのは仏像そのものであり、帰着点となるのも仏像そのものです。魅力ある作品は鑑賞者を、そして研究者を常に魅了し続けます。なぜ人々は、これほどまでに仏像に魅きつけられるのか。その答えはひとつではないでしょう。本講座ではその答えを求めて、3人の講師がそれぞれの視点から、仏像の表現についてお話しします。春と秋には仏像に直接触れあう臨地講義を予定しています。仏像の尽きせぬ魅力を皆さんと一緒に体感したいと思います。

コーディネーター 佛教大学歴史学部教授 安藤 佳香

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全7回 毎回月曜日 10:30~12:00

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ 三十三年振りの開扉―兵庫・温泉寺本尊・木造十一面観音立像の語るところ―
講師 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)
内容 日本には実に多くの秘仏が存在しています。開帳のパターンは様ざまですが、城崎の温泉寺の場合は類例のない形で開扉がなされています。厨子から出された観音像は1000日の間、その姿を現すのです。秘仏を間近に拝せるこの機会に、温泉寺十一面観音像の造形をあらためて捉えなおしてみたいと思います。
開講日時 2018年10月1日(月曜)  10:30~12:00
テーマ 臨地ゼミナール 兵庫・達身寺の木彫群
講師 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)
内容 兵庫県丹波市氷上町にある達身寺には、80躯を越える木彫仏が伝えられています。その多くは一木造の古像です。兜跋毘沙門天像が多いこと、異様に腹部を突出させた作例が複数みられること、一見未完成に思えるような作例が混じっていることなど、この木彫群は様ざまな謎に包まれています。秋の一日、彼ら古佛の声に静かに耳を傾けてみましょう。
 
 
 
【臨地ゼミナールについて(事前申込制)】
定員20名(参加希望者多数の場合は抽選)
10月22日の臨地ゼミナールは事前申込制で開催いたします。
詳細については10月1日の講座の中で説明します。
臨地ゼミナールだけの参加はできません。

開講日時 2018年10月22日(月曜)  10:30~12:00
事前申込制(10月1日の講座の中で説明します。)

開講日一覧

2018年 4月9日
済
大地の声が聴こえる―一木彫の造形宇宙―

講師: 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)

  5月14日
済
臨地ゼミナール ―大阪・孝恩寺の仏たち―
事前申込制(4月9日の講座の中で説明します。)
  6月4日
済
私の仏像の見かた

講師: 水野 敬三郎 (東京藝術大学名誉教授)

  7月2日
済
多面像の表現

講師: 熊谷 貴史 (佛教大学宗教文化ミュージアム)

  8月6日
済
多臂像の表現

講師: 熊谷 貴史 (佛教大学宗教文化ミュージアム)

  10月1日
三十三年振りの開扉―兵庫・温泉寺本尊・木造十一面観音立像の語るところ―

講師: 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)

  10月22日
臨地ゼミナール 兵庫・達身寺の木彫群

講師: 安藤 佳香 (佛教大学歴史学部教授)

事前申込制(10月1日の講座の中で説明します。)