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公開講座のご案内(2018冬学期)

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

公益財団法人 古代学協会提携講座 平安王朝の世界II

藤原京に始まる都城の中で最も北の地に桓武天皇によって開かれた平安京は、古代の最後の都として平安時代の名のもとにほぼ四百年余り続き、その後も王城の地として京都を舞台に様々な歴史が展開されました。その基礎となった平安時代は天皇を中心に貴族がもっとも栄え、政治を遂行しました。古来の名門貴族に代わって登場してきた藤原氏は権謀術数を用いて他氏排斥を行って勢力を伸ばし、一方で天皇家との婚姻を通じて得た皇子を帝位につけて摂政・関白の座を獲得し、この地位の確保に奔走したのです(とりわけ藤原道長時代までは)。こうした天皇を核とする貴族社会において文化や芸能、祭礼などが育成されました。

同志社女子大学名誉教授 朧谷 寿

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全5回 毎回水曜日 15:30~17:00

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

古代学協会正会員は受講料が無料となります。
 受付にて古代学協会受講証(正会員)をご提示ください。

講座詳細

テーマ 祇園祭
講師 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)
内容 平安時代には祇園御霊会の名があるように怨霊鎮めを目的として始まった祭りです。史料や年中行事絵巻の「祗園御霊会」を見ても広大な鉾は出てきません。鉾の大型化は室町期あたりからで、こんにち目にするような豪華な山鉾は応仁の乱以降のことです。それは洛中洛外図に描かれています。
開講日時 2018年2月7日(水曜)  15:30~17:00
テーマ 後白河院と芸能
講師 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)
内容 予期せぬ帝位と三十有余年の上皇(法皇)。貴族社会から武家社会への変動期を生き抜いた後白河院は「天子の器に非ず」「和漢に比類なき暗主」「日本一の大天狗」など悪評に満ちています。しかし院は、こうした雑音に惑わされることなく芸能に執心したのです。それが「今様」です。
開講日時 2018年2月28日(水曜)  15:30~17:00

開講日一覧

2017年 10月4日
済
藤原氏の台頭と躍進1

講師: 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)

  11月1日
済
藤原氏の台頭と躍進2

講師: 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)

  12月20日
済
日記の世界―真名と仮名

講師: 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)

2018年 2月7日
祇園祭

講師: 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)

  2月28日
後白河院と芸能

講師: 朧谷 寿 (同志社女子大学名誉教授)