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公開講座のご案内(2018冬学期)

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

「神道史」を再考する

「神道」といえば、日本人の伝統的な信仰、習俗、心性といった説明があります。最近では、自然環境との共生を謳う教えとして評価されることもあります。その一方で、「神道」は、戦前の軍国主義と結びき、極端なナショナリズムを生み出す危険性も指摘されています。しかし「神道」の形成に、仏教が重要な働きをもったことなど、その歴史はほとんど知られていないようです。本講座では、知られざる神道の歴史に迫ります。

佛教大学歴史学部教授 斎藤 英喜

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全6回 毎回火曜日 15:30~17:00

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ 本居宣長・平田篤胤の「神道」とは
講師 山下 久夫 (金沢学院大学名誉教授)
斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 国学者の本居宣長や平田篤胤は、一般的には、偏狭なナショナリストのイメージが強いようです。しかし、彼らは西洋の知識、とくに天文学を学ぶことで、新しい「神道」を生み出した知識人でした。「国学」研究者の山下久夫先生とのトークを交えて、国学と神道の世界を説き明かします。
開講日時 2018年1月23日(火曜)  15:30~17:00
テーマ 「国家神道」の深層―明治から昭和へ
講師 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 一般に、明治時代以降、多くの国民は「国家神道」によって統制されていたというイメージがありますが、実際はどうだったのでしょうか。「神道」と「宗教」の関係など、出雲大社や靖国神社など神社の現場を通して、明治から昭和へと激動する「神道」の歴史にわけ入りましょう。
開講日時 2018年2月20日(火曜)  15:30~17:00
テーマ 神社本庁と折口信夫―神道と民俗学
講師 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 「神社本庁」とは、敗戦の混乱のなかで組織された神社人、神道家たちの団体です。意外なことに、その設立過程には、民俗学者の折口信夫が深い関係をもっていました。近代の神道の歴史を「民俗学」との関係から考えてみましょう。
開講日時 2018年3月20日(火曜)  15:30~17:00

開講日一覧

2017年 10月24日
済
「神道」の語原と「苦しむ神」

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  11月7日
済
「太神宮助けたまへ」―変貌するアマテラスを追う

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  12月5日
済
「お陰参り」と江戸の神道

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

2018年 1月23日
本居宣長・平田篤胤の「神道」とは

講師: 山下 久夫 (金沢学院大学名誉教授)
斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  2月20日
「国家神道」の深層―明治から昭和へ

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  3月20日
神社本庁と折口信夫―神道と民俗学

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)