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公開講座のご案内(2017秋学期)

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

「神道史」を再考する

「神道」といえば、日本人の伝統的な信仰、習俗、心性といった説明があります。最近では、自然環境との共生を謳う教えとして評価されることもあります。その一方で、「神道」は、戦前の軍国主義と結びき、極端なナショナリズムを生み出す危険性も指摘されています。しかし「神道」の形成に、仏教が重要な働きをもったことなど、その歴史はほとんど知られていないようです。本講座では、知られざる神道の歴史に迫ります。

佛教大学歴史学部教授 斎藤 英喜

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全6回 毎回火曜日 15:30~17:00

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ 「神道」の語原と「苦しむ神」
講師 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 「神道」の語が最初に出てくる文献は、『古事記』ではなく『日本書紀』でした。それも神代の神々の世界ではなく、天皇の時代です。そもそも「神道」とは、どういう意味だったのでしようか。また平安時代初期に現れる「苦しむ神」たちの記録にも迫ります。
開講日時 2017年10月24日(火曜)  15:30~17:00
テーマ 「太神宮助けたまへ」―変貌するアマテラスを追う
講師 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 古代の国家制度のなかで、伊勢神宮は私的な信仰や参拝は禁止されていました。しかし平安時代後期には、アマテラスに命乞いをする天皇もあらわれます。仏教と結びついて、「蛇体」に変身するアマテラスなど、知られざる中世神道の世界を紹介します。
開講日時 2017年11月7日(火曜)  15:30~17:00
テーマ 「お陰参り」と江戸の神道
講師 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)
内容 伊勢神宮への参詣が大流行した江戸時代。その時代の神道とは、いかなる教えだったのでしょうか。京都生まれの山崎闇斎や伊勢神宮の神官の出口延佳など、江戸時代の儒学と結びつく神道の世界を見てみましょう。
開講日時 2017年12月5日(火曜)  15:30~17:00

開講日一覧

2017年 10月24日
「神道」の語原と「苦しむ神」

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  11月7日
「太神宮助けたまへ」―変貌するアマテラスを追う

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  12月5日
「お陰参り」と江戸の神道

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

2018年 1月23日
本居宣長・平田篤胤の「神道」とは

講師: 山下 久夫 (金沢学院大学名誉教授)
斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  2月20日
「国家神道」の深層―明治から昭和へ

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)

  3月20日
神社本庁と折口信夫―神道と民俗学

講師: 斎藤 英喜 (佛教大学歴史学部教授)