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公開講座のご案内(2017春学期)

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

能へのいざない

能の旅心

能は六百年以上演じ継がれてきました。それは能の描く世界に、いつの時代の人も共感したからにほかなりません。また能に触れることにより、様々な歴史、文学に親しむこともできます。不行而知名所(行かずして名所を知る)とその徳が言われてきましたが、今年度は能の旅心と題して、能の舞台となった場所を巡ります。今期は京都の能です。「平家物語」や「伊勢物語」の世界が京都の風土性の中で脈々と続き、その名所旧跡は、能に取り上げられたことにより、さらに人々の心の中でイメージを増幅してきました。ビデオの上映や実演などとともに、今回は京都の能の世界を旅しましょう。

能楽師(観世流シテ方) 河村 晴久

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全12回 毎回火曜日 13:00~14:30

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

曲目を変更することもあります。何卒ご了承のほどお願いいたします。

講座詳細

テーマ 鞍馬天狗
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 桜満開の鞍馬山で、天下を支配する平家の稚児達が花見。ただ一人源氏の牛若丸は疎外されます。山伏に姿を変えた大天狗が現れ、牛若丸に心を寄せます。鞍馬山の風情がこの能を支えます。
開講日時 2017年4月11日(火曜)  13:00~14:30
テーマ 通小町
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 八瀬の僧に女が木の果を運び、名を尋ねられて市原に住む姥と明かして姿を消します。僧が市原に行くと、小野小町、深草少将の霊が現れ恋の妄執を語ります。大和猿楽の骨の強い表現が、北山の雰囲気の中で展開します。
開講日時 2017年5月9日(火曜)  13:00~14:30
テーマ 水無月祓
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 下鴨の糺森で夏越の祓を勧める女は、恋しい人に別れ狂女となっていました。たまたまその男が来合わせ、再会します。下鴨の地は川が合流する所から、人に出会う場所でした。夏越、水、賀茂の川瀬の清々しい風情が漂います。
開講日時 2017年6月13日(火曜)  13:00~14:30

開講日一覧

2017年 4月11日
鞍馬天狗

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  5月9日
通小町

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  6月13日
水無月祓

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  7月11日
安達原

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  8月8日
遊行柳

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  9月12日
隅田川

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  10月10日
野守

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

休講
  11月14日
葛城

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  12月12日
龍田

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

2018年 1月9日
経正

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  2月13日
小督

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

  3月6日
野守

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

10月10日 休講分
  3月13日
小塩

講師: 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))