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公開講座のご案内(2018冬学期)

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

武士と武士道の歴史

講座では武士が発生し、武士領主制が発展した中世の時代を見たのち、戦国時代を経て天下統一の過程をたどり、徳川幕府と幕藩体制が確立していく過程を検討します。そしてその中で武士道がどのように形成され、また赤穂事件などを通してどのように発展し、徳川社会の中でどのような意義を有していたのか、それらの諸問題を探求していきます。

国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷 和比古

講座概要

受講料
1回 1,000円
定員
各回 150名(当日先着順)
開講予定
全12回 毎回水曜日 15:30~17:00

講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

講座詳細

テーマ 赤穂事件と武士道
講師 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)
内容 赤穂事件が武士道の精華とよく言われます。そこでは「侍の忠義」ということが語られていますが、赤穂事件を子細に検討すると、「忠義」のあり方をめぐって赤穂浪士たちの間で複雑な葛藤のあることを知ります。赤穂事件の全体を眺め渡しつつ、武士道の諸相を解明していきます。
開講日時 2018年1月10日(水曜)  15:30~17:00
テーマ 主君「押込(オシコメ)」の慣行
講師 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)
内容 徳川時代の大名家において、主君が暴虐で家臣・領民が困窮の状態にあるとき、主君に対して行状を改めるようにいさめる「諫言(カンゲン)」を呈するのは、家老ら家臣の義務でもありました。しかし「諫言」が無力と判断されたときには、主君を座敷牢などに監禁する「押込」が発動されました。武士道との関連で、主君「押込」の秩序論理を探究していきます。
開講日時 2018年2月14日(水曜)  15:30~17:00
テーマ 幕末の武士道
講師 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)
内容 幕末政治の中で大きな影響力をもった尊王攘夷の運動と、武士道との関係を分析します。一般には排外主義ナショナリズムの印象にある尊攘運動ですが、実際には武士道的思考に影響されて柔軟な現実的思考が優勢でした。欧米列強によってアジア諸国が植民地化されていく中で、日本だけが独立を堅持し、近代化を達成しえていった事情と理由を考えます。
開講日時 2018年3月14日(水曜)  15:30~17:00

開講日一覧

2017年 4月12日
済
武士の登場

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  5月10日
済
中世武士のエートス

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  6月14日
済
武士領主制の発展

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  7月12日
済
戦国大名と国人領主

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  8月9日
済
信長の天下平定と本能寺の変

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  9月13日
済
関ヶ原合戦と徳川幕府の成立

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  10月11日
済
大名家(藩)の構造

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  11月29日
済
武士道とは何か I

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

講師の都合により日程変更になりました
  12月13日
済
武士道とは何か II

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

2018年 1月10日
赤穂事件と武士道

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  2月14日
主君「押込(オシコメ)」の慣行

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)

  3月14日
幕末の武士道

講師: 笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授)