人が人にかかわって影響を与える営みは、あらゆる教育活動に内在する根本像と考えられます。心理臨床活動に具象される姿もその本質は、この普遍的な教育活動に深く関与しているといえましょう。心理、教育、医学、福祉のあらゆる分野で活躍する人材を養成することをめざした本専攻での教育訓練プログラムは高く評価されています。
本専攻のカリキュラムは、心の病の改善と心の健康生活に寄与しようとする臨床心理学に基づき構成されています。専任指導教員(臨床心理士有資格教員、医師有資格教員含む)に加え、本学附属の臨床心理学研究センターにおける臨床心理士有資格者専門スタッフが助言・指導を行います。また、「心の時代」という言葉に象徴される今日の心の専門家として注目されつつある「臨床心理士」の資格取得のための受験資格が本専攻の修了により付与されるようになっています。通学課程においては、2000年度の修士課程開設と同時に文部科学省認可の財団法人日本臨床心理士資格認定協会によって「臨床心理士」養成に関する第1種の大学院として指定されました。2005年度には博士後期課程が開設され、研究者養成を目的とした教育も行われています。
| 専門試験: | 臨床心理学に広く関係する視点からの外国語(英語)と臨床心理学に関する専門筆記試験 |
| 面接試験: | 面接試験(専門試験の選考で合格された方を対象に実施します) |
通信課程への展開は、本邦では初めての試みとして、文部科学省をはじめ、さまざまの関係機関の協力と助言を得て、2003年度に開設しました。
- ・第1種指定大学院として、3年間の履修期間を経て、本修士課程を修了した者は、直近に実施される臨床心理士資格審査試験を受験することができる。
- ・専門試験:臨床心理学に関する専門(英語を含む)筆記試験
面接試験:面接試験(専門試験の選考で合格された方を対象に実施します)
臨床心理学の「臨床」とは生身(ナマミ)の人間に「かかわる」ということであります。新しく迎える学生の皆さん方が創出する生活の知叡と、われわれの弾力的なカリキュラムの展開が功を奏し、学ぶ方と教える者の果実の喜びを分かち合えることができるならば幸いです。



































