
大学や学校というものは何の為に生み出されたのか、不良学生であった私は、暗中模索しながら学生生活をおくっていました。現在は、歴史学は何をなすべきか、という課題に迫られています。国家や民族を相対化しつつ、世界を、社会を考え、研究に取り組む、これが21世紀の歴史学徒の立場でしょう。視野を広げて、「近代」「現代」「日本史」に挑戦しつづけます。
- 研究課題
- 日本近代政治史
日本近代都市史
軍隊と社会史 - 略歴
- 大阪大学大学院文学研究科
1991年佛教大学助教授(文学部) - 学位
- 博士(文学)
- 所属学会
- 日本史研究会
歴史学研究会
歴史科学協議会
法制史学会 - 主な著書・論文
- 「日本近代都市史研究」
(思文閣出版, 1997年)
「国民軍の神話―兵士になるということ―」
(吉川弘文館, 2001年)
「日清・日露戦争」
(岩波新書, 2007)
「帝国議会誕生」
(文英堂, 2008年)
「日清戦争」
(吉川弘文館, 2009年)