教員プロフィール

教授: 渡邊 忠司WATANABE Tadashi

専門分野
日本近世史
日本経済史
近世地域史・自治論
渡邊 忠司 写真
Message

人間社会の歴史は基本的には地域史、人(個人)史・家族史であり、またそこから一国史・世界史へとつながっていきます。そのことを意識・自覚しつつ現在の日本社会の特質や問題点を歴史的に探り、よりよい未来を創り出すための方法・方策を見つけ出すことを課題に研究に取り組んでいます。日本現代社会の直接の起点である近世社会とその地域社会である村と町、百姓・町民の生活・生産の構造的特質、領主(将軍・大名等)との確執のなかで生み出されてきた政治・自治意識やその機構などを解明することで、それに近づきたいと考えています。

研究課題
近世徴租制度とその成立史
百姓成立(なりたち)の構造の解明
近世の村と百姓、町と町民の自治のあり方と特質
略歴
大阪経済大学経済学部卒業
大阪経済大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
学位
大阪経済大学博士(経済学)
所属学会
大阪歴史学会
日本史研究会
歴史学研究会
歴史科学協議会
大阪歴史科学協議会
伊豫史談会
主な著書・論文
『町人の都 大坂物語』
(中公新書, 1993年9月)

『飛脚問屋井野口屋記録』(全4巻、共編)
(思文閣出版, 2001年3月~2003年3月)

『大坂町奉行と支配所・支配国』
(東方出版, 2005年)

『大坂町奉行所異聞』
(東方出版, 2006年5月)

『近世社会と百姓成立―構造論的研究―』
(思文閣出版, 2007年3月)

「近世の検見制と徴収仕法の特質」
(『鷹陵史学』32号,2006年9月)

「近世京都における与力・同心体制の確立」
(『歴史学部論集』第2号,2012年03月)

「徳川政権と京都二條城警衛体制の確立」
(『歴史学部論集』第3号,2013年03月01日

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