教員プロフィール

教授: 今堀 太逸IMAHORI Taits

専門分野
日本中世史
日本宗教の展開
古文書学
今堀 太逸 写真
Message

科学万能の現代とは違い、前近代における自然災害は神の怒りだと信じられていました。災害から国家や民衆を守るために、様々な神仏が創出され、神社や寺院が建立されました。その背景には、当時は死後の生命(霊魂)の存在が信じられ、老病死苦への恐れが身近な問題であったことがあげられます。普通の日本人の目線から「神仏の歴史」を研究するのも面白いですよ。

研究課題
日本人が歴史のなかで仏教と出会い、宗教としていかに信仰してきたのか、日本人の信仰と仏教との関係をとおして、その精神生活の変遷を明らかにすることを研究課題としています。ことに神々への信仰と、外来の宗教である仏教の仏・菩薩にたいする信仰とが対立することなく、神仏両方を信仰する日本人の伝統的信仰が形成された経過と変遷を明らかにすることに取り組んでいます。
略歴
佛教大学文学部卒業
佛教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
学位
博士(文学) 佛教大学
所属学会
史学会
日本思想史学会
仏教史学会
主な著書・論文
『知恩院と徳川家』(単著)
(総本山知恩院、2015年4月)

『権者の化現-天神・空也・法然-』(単著)
(思文閣出版, 2006年9月)

『国土の災害と悪鬼神-災害と俗信-』
(森話社, 『生活誌』, 院政期文化論集第五巻, 2005年1月)

『本地垂迹信仰と念仏-日本庶民仏教史の研究-』(単著)
(法蔵館, 1999年2月)

『神祗信仰の展開と仏教』(単著)
(吉川弘文館, 1990年10月)

大学紹介