教員プロフィール

講師: 網島 聖AMIJIMA Takashi

専門分野
人文地理学
経済地理学
都市史
網島 聖 写真
Message

 人文地理学の観点から都市を中心とした地域がどのように発達し、また互いに結びついて来たのかを研究しています。衰退する地域も、発展する地域も、自分たちだけで存在しているわけではありません。なぜあの地域は繁栄し、こちらの地域は衰退したのかという問題は、他の地域との結びつきの中でとらえていく必要があります。
 人文地理学を学ぶことで世界の様々な国や地域について深く知り、地域ごとを比較したり、間にある結びつきを考えたりする視点が身につきます。みなさんには学生生活を通じて興味を持った場所を積極的に訪れて、そこで暮らす人間と環境の間にどんな関係があるのかを考えていただければと思います。

研究課題
近代の産業化と地域形成
同業者町の発達と同業者の制度・慣習
地誌的出版物の出版と地域振興の関係
略歴
京都大学文学部卒業
京都大学大学院 文学研究科博士後記課程単位取得満期退学
京都大学総合博物館特定助教
学位
博士(文学)京都大学
所属学会
人文地理学会
日本地理学会
経済地理学会
歴史地理学会
史学研究科
社会経済史学会
主な著書・論文
著書
『同業者町の研究—同業者の離合集散と互助・統制—』
(清文堂出版、2018年)

『近現代の空間を読み解く』(共訳)
(古今書院、2017年)

論文
「明治後期地方都市における商工名鑑的「繁昌記」の出版-山内貫太郎編『松本繁昌記』を事例に-」
(『史林』93-6,pp.837-862,2010年)

「近代における同業者町の存続とその意義-明治・大正期の大阪道修町と医薬品産業を事例として-」
(『人文地理』64-2,pp.123-141,2012年)

「同業者組織の制度・慣習に立脚した調整機能の不全と同業者町の空間的再編成-明治~大正期の大阪における材木業同業者町を事例に-」
(『地理学評論』89-6,pp.303-328,2016年)

大学紹介